西武園競輪開設69周年記念(G3)の展望と結果を公開 平原康多大敗!

2019年8月1日から西武園競輪開設69周年記念G3)が開催されている。
今回は先日行われた前検日情報について結果も踏まえて検証してみようと思う。

絶好調の松岡健介(まつおかけんすけ)選手がまたもや見せた

競輪.ケイリン.西武園.G3 .

 松岡健介(写真)は、6月の大垣を皮切りにFIシリーズを5場所連続で優出中。前回の川崎も412着とまとめた。
「(前回から中3日で)いつも通り自転車に乗らないで、あとはウエートトレーニングとかやることをやってきた。中間スピードとかトップスピードが上がったわけじゃないけど、その瞬間、瞬間の判断がいいのかもしれないです。いい意味でシビアに走れている」
その松岡とは5月の平塚記念の一次予選(8着、松岡は1着)でセットになっている中井太祐は、前々回の奈良FIで地元Vを飾っている。
「(前回の函館FIを343着も)決勝に乗れなかったけど、調子は良かった。(最終)バックも取れているし、(6月からの新ルールは)自分には比較的いいのかなと思っている」
引用元:http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/report/GIII/26seibuen/2019/report_0.html

今回瞬間瞬間の判断が冴えていると自負していた松岡健介(まつおかけんすけ)選手は打鐘ジャンから仕掛けた相性のいい中井太祐(なかいだいすけ)選手を目標に最終コーナーから一気に差しに行った。
中井太祐(なかいだいすけ)選手の調子も良かっただけに松岡健介(まつおかけんすけ)選手の好調子が目立った。
新ルールとの相性もいいと言っている松岡健介(まつおかけんすけ)選手には明日も注目したい。

初日が苦手な高橋和也(たかはしかずや)選手は挽回ならず

競輪.ケイリン.西武園.G3 .

 高橋和也(写真)は、前回の弥彦記念の一次予選を6着で2日目以降は欠場を余儀なくされた。6月の函館記念でも一次予選6着から3連勝と一次予選が“鬼門”になっている。
「(6月の)函館もやっちゃったし、前回も失敗した…。(新ルールで)前半から早いペースになってる。それで6着なんで。ただ、構えすぎないようにっていうのもある。同じミスはしないようにしないと」
前回の奈良FIを971着の佐藤幸治が、金ヶ江勇気とセットだった初日を反省する。
「金ヶ江君の番手だった初日は情けなかった。ただ、踏んでいる感じは変わらずで、状態はいい。今回もそれを維持できていると思うし、疲れは大丈夫」
引用元:http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/report/GIII/26seibuen/2019/report_0.html

新ルールになってから前々に仕掛けてしまい残る事が出来ないと言っていた高橋和也(たかはしかずや)選手は1次予選を勝てずにいた。
今回のレースも仕掛け所が分からず不発で終わった感じだった。
調子は変わらないらしく特別おかしい様子はないみたいだ。
見事1着となった松岡貴久まつおかたかひさ)選手も高橋和也(たかはしかずや)選手には注意していた様子。
明日からの巻き返しに期待したい。

平原康多(ひらはらこうた)選手がまさかの失態!?

競輪.ケイリン.西武園.G3 .

 平原康多(写真)は、前回の大垣記念を準V。新鋭、宮本隼輔の優勝をたたえて、自らにも及第点を与える。
「宮本君が強かった。自分はそこ(宮本の後ろ)まで脚を何度も使っていた。抜ける感じじゃなかったし、あのタイムでよく付いていけた。113期が出てきて、余計にレベルが上がっている。前回はサマーナイトフェスティバル明けでかなり疲れもあった。それに(ナイターからの)時差ボケもあって、日に日に良くなっていった。今回はそういう疲れはないです」
6月高松宮記念杯の落車で1カ月半以上のブランクがある武田豊樹は、「早く走りたかった」と、胸中を打ち明ける。
「痛みと相談しながら、(練習を)やってました。治療もしながらでしたし、そろそろ良くなってきた」
今期一発目の地元、小松島記念を制した太田竜馬だが、続くサマーナイトフェスティバルは581着。
「脚の方は悪くないんですけど、成績が良くなってくると(別線に警戒されてしまう)。そこはしょうがないですね。(ルール改正は)重注がつかなくなって良かった。(ペースとかは)全然気にならない」
引用元:http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/report/GIII/26seibuen/2019/report_0.html

初日西武園競輪開設69周年記念G3)を制したのは新人の中では出世頭となっている太田竜馬おおたりゅうま)選手だ。
今回渡邉雄太わたなべゆうた)選手と平原康多ひらはらこうた)選手がぶつかり落車が起こった。
太田竜馬おおたりゅうま)選手もそのアクシデントが無ければまくられていたかもしれないと言っている。
太田竜馬おおたりゅうま)選手と接触さえなければそのまま着に絡めたであろう平原康多ひらはらこうた)選手は接触の際に外へ膨らみ7着となった。

今回不全燃焼だっただけに明日からのレースが楽しみだ。