< 競輪選手の給料事情 >
競輪選手の年収の平均は1300万円だそうだ。
平均年収推移は400万円~7,200万円となっている。
平均給料(月収)は約108万円で,
最大年収は2億4434万円(2002年の山田裕仁の年間獲得賞金)だ。
俺の生涯所得より下なのは触れずとも察してほしい。
競輪選手によって所得差は大きく、
S級の選手で標準的なのが、年収2000万~3000万円くらいの間。
A級の選手で最低でも、年収800万ほどになっている。
現在では、年間獲得賞金が1000万円を支給される選手は、800人以下といなっている。
競輪選手のは40代で引退される人が多い。
順調に所得が上がる前提に計算式に当てはめると、
20年間で約2億円が生涯年収となる。
しかし、ここから10数万円の自転車制作費用と、練習用ロードバイクの購入やスポーツジム、トレーナーなど、諸経費は相当の出費があり、収入も多い代わり出費もかなりの金額になる。
師弟関係というのもあるそうで、優秀な先輩の下でグループとして集団で練習を行うこともあり、付き合いのための交際費も出てくるようですね。
また、新人選手や女性選手の年収を賞金ランキングから算出してみると、
女性の平均年収:115万~769万円 ※2018年度の賞金ランキングから算出
最大年収は2718万円 (児玉 碧衣)
競輪選手が年収1000万円になる方法?
ガールズケイリンは特別な大会で優勝が1つ欲しいところだ。
男子の競輪選手は、とにかく勝ち続けること。笑
先ほどもいったが、競輪選手で1000万もらっているのは800人を切る。
現在では、約2700名なので、上位30%になれれば良いと言える。
1つの組織としてみた時、30%はイメージできる圏内である。
なんだか、競輪選手になりたくなってきたww
< 競輪選手の仕事内容 >
競輪選手は、毎日のようにレースが開催されている。
全国に43ヵ所ある競輪場で毎日どこかで必ず戦っている。
競輪のレースは勝ち上がっていくトーナメント制。
通常は3~4日間の日程で開催されます。
初日、2日目と勝ち上がり、決勝を目指します。
初日、2日目に負けたからと言ってそれで終わりではありません。
それぞれ『特選』『順位決定』『選抜』『一般』と言ったレースに振り分けられて最終日まで競い合います。
タイトルレースはとても重要!
GPは毎年12月30日に行われる競輪界最大のビックレースです。
優勝賞金も7000万円、賞金もさることながら、その年イチバン早かった男の称号を得るため熱いレースが行われます。
< 競輪選手になる1歩目 >
日本競輪学校
実、競輪選手は国家資格なのです。
競輪選手になるには、17歳以上、高卒以上の学歴が必要ですが、それ以外は無く、入学できれば卒業がほぼ約束されています。
それは入学条件の厳しさの裏返しでもあります。
技能で入学する場合、
陸上競技で1000mを1分10秒程度(合格の基準)の身体能力と、肺活量が必要です。
高校時代にインターハイの入賞経験がないと無理なレベルといったら厳しさは伝わると思います。
日本競輪学校は、全寮制で男性は坊主頭・女性はショートカットが義務付けられていて、
公衆電話が時間制限で利用でき、携帯電話の持ち込み禁止です。
学費は無料です。ただし、寮での食費やウェア代などで約100万円かかります。
その費用はJKAから借りることができ、競輪選手になってから賞金から引かれます。
また、日本競輪学校で1年訓練せずに、国家資格を受験することができますが、
合格率は極めて低いものとなっています。
競輪選手になる為には、日本競輪学校が登竜門となります。
< 選手から見える競輪の面白さ >
競輪は、自転車に乗って競争する競技。
自分の肉体だけが原動力です。
鍛え上げた肉体を駆使して自転車を漕ぎ、その速さを競うところが、競輪の一番の魅力でしょう。
実際、高校や大学の自転車競技部で活躍した選手はもちろんのこと、
種目は違っても、高校、大学でスポーツ選手として一線で活躍した肉体自慢の人が、競輪選手になっています。
恵まれた肉体を鍛え、鍛え上げた肉体でお金を稼ぐことが、競輪選手にとっては大きな魅力と言えるでしょう。
6つのランクにからなる大きな報酬の違いで。
最上位のランクに位置するS級S班は、9人しかおらず年収は1億を超えています。
平均年収1000万だけで見たときに、割合の多いスポーツと言えますが、
ミリオネアは9人しかいないというのは独特な世界だと感じます。
チームで勝利を目指す。
通常9人で個々に戦う中で、同郷や同門などいろいろな『縁』でチームを組んでいます。
各々が1位を目指す中で出来た形ですが、
時には、結婚・出産などがあるとその選手を勝たせてあげるために、レース展開が組まれたりします。
ギャンブルなのに? と思いました。
競輪を知れば知るほどに、
一つ一つの要素全てが、競艇の魅力・面白みの1つに感じています。
文字にして改めて考えるとテンション上がっちゃいますね。