6月開催より競技規則が一部変更された。
変更されたルール改正は以下の通りである。
目次
1先頭員追い抜きの失格ゾーンが拡大
”重大走行注意は廃止”
2先頭員への危険行為や妨害行為に対する失格基準が厳格化
先頭員追い抜き改正失格ゾーン内で先頭員に 対して外帯線内進入等の危険行為や押圧、 斜行等の妨害行為を行った場合は失格となる。
※現行では重大走行注意となっている。
3先頭員が退避することができる基準を変更
先頭員の前輪前端が先頭員追い抜き改正失格ゾーン終了ラインに到達後、競走選手が先頭員の後輪後端の延長線を越えて外側に差し込んだときは、先頭員と選手の危険な並走を避けるため 先頭員を退避させる。
※今までは、先頭員追い抜きの重注ライン到達後に競走選手が先頭員を必要としない競走をした場合に、競走選手の競走に支障とならないように退避させていた。
4暴走に対する失格基準が厳格化
打鍾開始前よりスパートした選手が、他の選手に追い抜かれ、先頭で決勝線に 到達した選手より、5秒以上離れて決勝線に到達したときは失格となる。
※現行では、通常のスパート時期より相当早くスパートした選手が、他の選手に追い抜かれ、先頭で 決勝線に到達した選手より、6秒程度以上離れて決勝線に到達したときは、失格となっている。
変更後初の失格者横田 政直選手
失格となったレースは、2019年6月6日宇都宮2Rである。
事前のKドリームスでの情報このようになっていた。
また、人気オッズ順はこうである。
人気オッズ順で見ても横田選手への期待度が高いことがわかる。
失格映像
期待が大きかっただけに、実際に購入している人は悔しかったであろう。