青森競輪:みちのく記念・善知鳥杯争奪戦>G3最終日
新山兄弟でワンツーフィニッシュ
新山響平が、兄将史との兄弟ワンツーフィニッシュで、地元G3初制覇を決めた。
通算では今年6月函館に続き3度目。
ゴールを駆け抜けると、兄と手を取り合って喜びを分かち合った。
表彰式には、急きょ兄も呼ばれ「兄弟ワンツーで感無量です。(兄には)ちぎれないでくれて、ありがとう」と笑わせた。
終始なごやかな2人に、地元ファンも拍手を送り続けた。
今後はナショナルチームの一員として、14日からの全日本自転車競技選手権に向かう。
「これで来週の競技に専念できる。競技とは違って、1人で戦っているんじゃない。楽しい、うれしい優勝」。
令和初の青森G3は大団円に終わった。
みちのく記念善知鳥杯争奪戦の大会連覇に注目が寄せられている。