天才ジョッキー武豊騎手が競輪(KEIRIN)グランプリで4156万円獲得!?

競輪プレス

KEIRINグランプリの中継ゲストとして、数年来テレビの出演をしている武豊騎手

天才ジョッキーとして数々の栄光を手にしてきた競馬界のスーパースターは、プイライベートの趣味として純粋にケイリンを楽しんでいる。

天才ジョッキー武豊騎手のプロフィール

天才ジョッキー武豊
・身長/体重 170cm/51kg
・出身地 京都府/O型
・デビュー年 1987年(33年目)
・本年勝利数 109勝(3位)
・通算勝利数 4,127勝
・本年獲得賞金 22億8,659万円
・通算獲得賞金 861億6,849万円
・GI勝利数 117勝(中央77勝,地方32勝,海外8勝)
・重賞勝利数 459勝(中央337勝,地方109勝,海外13勝)・初出走 1987/03/01 阪神4R 4歳400万下
アグネスディクター(2着)
・初勝利 1987/03/07 阪神3R 4歳未勝利
ダイナビショップ
・初重賞出走 1987/03/22 中京11R トヨタ賞中京記念(G3)
マチカネイシン(5着)
・初重賞勝利 1987/10/11 京都11R 京都大賞典(G2)
トウカイローマン
・初G1出走 1987/11/08 京都10R 菊花賞(G1)
レオテンザン(6着)
・初G1勝利 1988/11/06 京都10R 菊花賞(G1)
スーパークリーク

武豊騎手がケイリンと出会うキッカケとは

もう20年以上も前に作家の伊集院静さんにびわこ競輪場に連れて行ってもらったことがきっかけ。

伊集院さんはケイリンの大家、色々なことをレクチャーしてもらいながら、年に2、3回、息抜きに参加。
その後、親しくなった記者がケイリンを担当していた為、地元・京都の村上佳弘選手を紹介してもらったことが大きな変化をもたらした。

地元・京都の村上佳弘選手とは意気投合、友人として深い付き合いになり、競輪にのめり込んで行ったという。

武豊騎手がKERIINグランプリで印象に残っているグランプリレース

2006年の吉岡稔真さんのラストランが印象的。
すでに10年以上競輪にのめり込んでる武豊騎手。

特に印象に残っているのは、村上義弘選手が勝った2012年のグランプリ。

雨の中のレースの中で最後に差したときは感動は今でも忘れられないとのこと。
怪我があったりして、復帰するまでの過酷な練習とか、追い込んでやっていたことも知っていた武豊騎手にとっては、他の人よりもあの瞬間を自分自身のようにうれしがっていた。

村上義弘選手など他の選手から刺激を受けること

公営競技のプロとして、分かり合える部分は多く、自分に置き換えたりしている。

競技に向き合う姿勢だったり、具体的なトレーニングのことだったり。
特に村上義弘選手とは割と年も近い為、競技者としての立場も似ている為、自分以外のことでも、後輩にどうアドバイスしたらいいか、マスコミの方にどう接したらいいか、色々なことをお互い意見を交換し合ったりしているようである。

いつも真面目な話をしている訳ではないが、飲んだり食べたりしながら、普通に話す中でポツリポツリと本音が出たり、競馬の世界の仲間とは違う話が無意識にできることが、本当にありがたい存在と思っているようである。

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同じ公営競技者であるという共通点の中でも、互いに学び合う関係ができているのが窺える。

競輪の選手との交流

村上義弘、博幸兄弟をはじめ、近畿地区の選手は割と合うことが多い。

本当にプライベートで大垣競輪場にふらっと遊びに行って、馬主にもなっている元選手の山田裕仁さんや山口幸二さんとご飯を食べたり、レース後の選手も合流してたりと交流はかなり多い。
若い選手は気持ちのいい子が多く、ケイリンという競技は先輩後輩の関係が厳しいというのもあるが、人と人とのつながり、その信頼関係が大きさを感じているという。
尊敬できる先輩と可愛がられる後輩の絆がはっきり見て取れることが、競馬とは少し違う世界であり、そこにケイリンの魅力を感じているようである。

「武豊流」のケイリンの魅力や楽しみ方

予想はラインや展開を考えたり、あれこれ頭をめぐらせるなど、一般的であった。
ただあまり本命を買うほうではない。

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それは新聞の印の本命が絶対ではないということを肌で感じているからかもしれないww

競馬でも1番人気だからと言って、そう簡単には勝てない。
すべてがうまく運んで初めて勝てる訳で、ついつい逆の発想で穴を狙ったりしているそうである。
ケイリンを観ていて改めて感じることは、レースでインターフェアがあり、買っていた選手が失格になると、すごくガッカリし、そのときに競馬ファンの気持ちが痛いほど分かるという。

自分に置き換え、フェアにレースをすることの重要さを再認識させられるそうである。
また、車券を当てたファンの喜んでいる顔を見た時に、自分に置き換えてレースに望むという。

一発勝負のKEIRINグランプリと競馬と共通する部分

KEIRINグランプリは1年間の集大成、選手たちはその目標に向けて逆算して戦っている。

それは競馬でいうとダービーを目指す感覚に近く、ダービーはその馬にとって一生に一度の舞台。
勝つのはその世代でたった一頭だけ。
素質のある馬たちはデビュー前からダービーに出るため、シナリオを描いて、そのための調教を積み、レースに挑んで、夢の舞台に立つことを目標にしている。
そんな馬たちと歩んでいくダービーへの過程は、わくわくするもので競馬に関わるものにとって至福の瞬間である。

出るだけも大変なことであり、そして勝つことは本当に夢のようなこと。
だからレースは、一発勝負ではあるけれど、そこまでの過程にそれぞれのドラマがあると強く思っている。

武豊騎手は語っていた。

武豊騎手が過去に4156万的中させたKEIRINグランプリ

競輪の大一番である「KEIRINグランプリ2016」
ゴール前に一変する見応えのあるレースだったのは記憶に新しい。
予選やトライアルがなく一発勝負で行われるレースだけに、緊張感漂う大激戦となり、テレビの生中継にはいとこが競輪選手というタレントの武井壮や、大の競輪ファンとして知られる武豊騎手も登場。

武豊騎手はレース当日に立川競輪場でトークショーを行い、「車券が当たれば北島三郎氏の『まつり』を歌う」と盛り上げたほどであった。
レースはその武豊が買うと公言していた友人の村上義弘が優勝し、3連勝で415.6倍となかなかの波乱になったが、テレビでの本人の興奮具合を見ると見事車券を的中させたようであった !!

問題はいくら購入したかで、1点1万円購入でも払戻は415万6000円、1点10万円購入なら4156万円を獲得したことになるのだ!!!

本人が結果を語らないところを見ると相当な額を手にしたように思える。
村上選手は4年ぶり2度目の優勝で優勝賞金1億160万円を獲得

45歳でこれだけの活躍を見せるのだから、同年代の武豊もさらに気合いが入ったことだろう。

武豊騎手が今年も競輪グランプリで見せてくれるか期待である。

過去に、インタンビューでは、

KEIRINグランプリは1年の仕事を終え、本当にリラックスした状態で楽しめる時間と思っている。
ファンの方には、それこそボートレースの賞金王決定戦から、競馬の有馬記念、東京大賞典、そしてKEIRINグランプリと、年末はこのローテーションを楽しんで貰えたら嬉しいですね。もちろん競馬ではいいレースを見せたいと思います。そして一緒にKEIRINグランプリを楽しみましょう!」

と、語っていた。

武豊出演!坂上忍の勝たせてあげたいTVKEIRINグランプリ2019

放送日 12月30日(月)
放送局 日本テレビ系全国28局ネット
放送時間 16:00~16:50
出演者 MC 坂上 忍
進行 田中 みな実
特別ゲスト 武 豊
ゲスト 武井 壮
解説 加藤 慎平
実況 筒井 大輔
リポート/インタビュアー 武井 壮
 
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2019年12月22日に行われた有馬記念では、ワールドプレミアに鞍上し3着となった武豊騎手。
今年の競輪グランプリにも期待したい!!