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別府競輪9月18〜20日でテオ・ボス選手日本で最後
テオ・ボスは9月18~20日に別府で開催される競輪を今シーズンの締めくくりとし、ヨーロッパへ戻りオリンピック出場への準備期間へ入る予定である。
つまりオリンピック前にテオボス選手を見られるのはこの大会が最後になる。
テオ・ボス:馴れ親しんだ日本での暮らし
競輪初参戦は2003年
2003年、19歳のときにはじめて競輪に参加して、今回で8回目。
日本での友だちもたくさんおり、“なじみ”のレストランや寿司屋もあるよう。
とても居心地が良く、もはや日本を外国だとは感じないようである。
2009年からロードレースに転向していた時期があり、競輪には参加はしていなかったが、個人的に日本へ来るほどの日本好きである。
競輪に参加できることだけじゃなくて、「日本に来る」っていうことが、僕にとってすごくハッピー出そうだ。
収入の大半は競輪での賞金
日本の競輪で得た賞金が大きな収入源となっているようだ。
オランダでは、自転車競技をテレビで放送するときに依頼がくるコメントの仕事や、スポーツジムのフィットネスプログラムを作って提供したりアドバイスをする仕事をしているようだが、多くの稼ぎにはならないとのこと。
なので、来日するときは毎回、お財布が寂しい状態だと言う。
テオ・ボスから見た競輪とは?
『競輪はわかりやすい!!』
競輪は、“ライン”というチームを組んで、それぞれが役割を持って戦っているので、選手の動きがよりわかりやすいと僕は思っています。
自転車競技の“ケイリン”のほうが個人の動きで予測できないので、より難しく感じますね。日本の選手との交流もとても勉強になります。アドバイスをしたり、してもらったり、たくさんの刺激を受けています。
新田(祐大)選手、脇本(雄太)選手など強い選手がたくさんいるので、ぜひ一緒にトレーニングをしたいです。
競輪は、“ライン”というチームを組んで、それぞれが役割を持って戦っているので、選手の動きがよりわかりやすいと僕は思っています。
自転車競技の“ケイリン”のほうが個人の動きで予測できないので、より難しく感じますね。日本の選手との交流もとても勉強になります。アドバイスをしたり、してもらったり、たくさんの刺激を受けています。
新田(祐大)選手、脇本(雄太)選手など強い選手がたくさんいるので、ぜひ一緒にトレーニングをしたいです。
オリンピック東京2020へ向けた準備!
オランダは自転車競技の強豪国には強い選手がたくさんいる。
昨シーズンのトラックワールドカップでは、最終戦(第6戦)のケイリンで優勝するなど結果を残せたが、勢いのある若手選手も多く、東京オリンピックの代表メンバー入りがとても難しい状況である。
日本でトレーニングをしながらコンディションを整えて、来年の東京オリンピック出場へ繋げられるように頑張ると意気込んでいる!