伊東G2第36回共同通信社杯2020:出場選手発表!!展望,予想,バンク情報!

伊東G2第36回共同通信社杯2020展望情報

  • 開催期間:2020年9月18日〜21日
  • 参加選手数: 108名〔補欠除く〕
  • 優勝賞金:2000万

競輪発祥40周年を祝おうと様々な行事が企画され、その中の目玉が『ルビーカップ』と呼ばれる特別競走の実施だった。
その後、特別競輪等の運営方法が整理される中で、平成21年度から、春・秋年2回の開催となり、春は4月に『共同通信社杯春一番【GII】』、秋は10月に『共同通信社杯秋本番【GII】』が開催されることになった。

平成24年度以降の特別競輪等の見直しにより、平成24年度から共同通信社杯は再び年1回開催となり、「若手の登竜門」的開催と位置付けられている。

若手の登竜門」と呼ばれる大会で、昨年は松浦悠士 郡司浩平らがこの大会をきっかけに大きく羽ばたいていったのは記憶に新しい。
今年も若手選手たちの活躍が大いに期待されるが、昨年同様に脇本雄太らのベテラン勢が若手選手たちの進撃に待ったをかけることができるのか、それとも世代交代の流れがますます加速していくのか、格付けはGIIながら見どころ満載の4日間となるだろう。

  • 選考基準

選考期間 2020年1月~2020年6月(6ヶ月)
開催時S級在籍
(1) S級S班在籍者
(2) 直近、前回のオリンピック自転車競技メダリスト
(3) 東京オリンピック自転車競技トラック種目代表選手
(4) 選手選考対象期間において2ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者(開催時S1)
(5) スポンサー推薦3名以内
(6) 上記(1)~(5)を除く、101期~115期までの各期卒業の選手のうち、平均競走得点上位者から順次25名
(7) FI決勝1~3位回数上位者(同数の場合は平均競走得点上位者)
(8) 平均競走得点上位者

共同通信社杯歴代優勝選手

  • 第28回 2012年(平成24年) 名古屋競輪場 渡邉一成選手
  • 第29回 2013年(平成25年) 福井競輪場 長塚智広選手
  • 第30回 2014年(平成26年) 伊東温泉競輪場 新田祐大選手
  • 第31回 2015年(平成27年) 防府競輪場 神山雄一郎選手
  • 第32回 2016年(平成28年) 富山競輪場 竹内雄作選手
  • 第33回 2017年(平成29年) 武雄競輪場 諸橋愛選手
  • 第34回 2018年(平成30年) 高知競輪場 平原康多選手
  • 第35回 2019年(令和元年) 松阪競輪場 郡司浩平選手

伊東G2第36回共同通信社杯2020の出場選手

伊東G2共同通信社杯2020の出場のS級S班9名

脇本雄太(福井)
新田祐大(福島)
郡司浩平(神奈川)
松浦悠士 (広島)
平原康多(埼玉)
佐藤慎太郎(福島)
清水裕友(山口)
村上博幸(京都)
中川誠一郎(熊本)

伊東G2共同通信社杯2020のその他出場選手

浅井康太(三重)
諸橋愛(新潟)
和田健太郎(千葉)
山田英明(佐賀)
松井宏佑(神奈川)
守沢太志(秋田)
岩津裕介(岡山)
鈴木竜士(東京)
吉田拓矢(茨城)
深谷知広(愛知)
古性優作(大阪)
小倉竜二(德島)
原田研太朗(德島)
東口善朋(和歌山)
新山響平(青森)
渡辺雄太(静岡)
大概寬德(宮城)
南 修二(大阪)
菅田吉道(宫城)
吉沢純平(茨城)
和田 圭(宮城 )
阿竹智史(德島 )
坂道晃輔(三
小松崎大地(福島
野原雅也(福井
村上義弘(京都)
園田匠(福岡)
稲垣裕一(芸部
岡村潤(静岡)
松坂洋平(神奈川)
内藤秀久(神奈川)
山本伸一 (京都)
高橋哲也(福島)
三谷竜生(奈良)
山崎芳仁 (福島)
小川真太郎 (徳島)
杉森輝大 (茨城)
鈴木裕 (千葉)
柴崎淳 (三重)
佐藤友和(岩手)
芦沢辰弘(茨城)
松岡健介(兵庫 )
永沢剛(青森 )
志智俊夫(岐阜 )
大塚健一郎(大分)
佐木豪(愛(愛媛)
萩原孝之(静岡)
桑天志(山口)
渡辺晴智(静岡)
松本貴治(愛媛)
中本匠楽(熊本)
森田優弥(埼玉)
取鳥雄養(岡山)
近藤龍徳(愛知)
内藤宣彦(秋田)
宮本隼輔(山口)
稲毛健太(和歌山)
室井健一(徳島)
俠見俊昭(福島)
八坂井洋(栃木)
太田竜馬(徳島)
東龍之介(神奈川)
武田豐樹(茨城)
松川高大(熊本)
皿屋豐(三重)
島川将貴(徳島)
福田知也(神奈川)
坂本健太郎(福岡)
野田源一(福岡)
竹内雄作(岐阜)
庄子信弘(宮城)
堀内俊介(神奈川)
川口聖二(岐阜)
山崎賢人(長崎)
桜井正孝(宮城)
竹内翼(広島)
河合佑弥(東京)
田義和(兵庫)
久米康平(徳島)
渡部幸訓(福島)
柴崎俊光(三重)
山岸佳太(茨城)
鈴木謙太郎(茨城)
中井俊亮(奈良)
北津留翼(福岡)
雨谷一樹(栃木)
柿沢大貴(長野)
天田裕輝(群馬)
中村圭志(熊本)
坂本周作(青森)
川口公太朗(岐阜)
吉武信太朗(愛媛)
松尾淳(岐阜)
山下一輝(山口)
上原龍(長野)
大石剣士(静岡)
寺崎浩平(福井)

伊東G2共同通信社杯2020の補欠選手

吉田敏洋(愛知)
宿三陽一(埼玉)
補口陽一(福岡)
補田庸平(佐賀)

伊東温泉競輪場バンク情報伊東温泉競輪場の施設紹介

1950年(昭和25年)9月16日に開設され、当初の名前は伊東競輪場だった。
記念競輪 (GIII) の名称は「椿賞争奪戦」で、かつては椿が咲く2月下旬から3月にかけての開催が通例であったが、ここ数年は時期を変え主に12月に行われている。

なお開催2日目のシード優秀競走は、“湯の町伊東”にちなんで「いで湯賞」の名称で行われる。

伊東競輪場のバンク・コース特徴

見なし直線距離 46.6m
センター部路面傾斜 34°41′9″
直線部路面傾斜 3°26′1″
ホーム幅員 11.0m
バック幅員 9.3m
センター幅員 7.8m

一周333mの小廻りバンク(サンサンバンク)。
だが国内の333mバンクで直線が最も長いため、ゴール線前が伸びやすく追い込み選手にもチャンスがある。
また近隣の小田原競輪場程ではないもののカント(走路のカーブ角度)が立っており、バックストレッチ(反対側の直線)からの捲りが決まりやすいため、逃げ選手には少々厳しい所があるが、333mバンクの性格よろしく積極的に駆ければ力で押し切れるので、勝機さえ逃さなければどの選手にも不利はない。
そのため、選手の間では「乗っている感覚としては400mバンクに近い」という。

伊東競輪場決まり手

1着決まり手:【逃げ26%】・【擦り38%】・【差し36%】
2着決まり手:【逃げ20%】・【擦り16%】・【差し24%】・【マーク40%】

伊東競輪場まとめ

伊東競輪場では、競輪場は高台に立地するが、崖を切り崩して造成されたため周囲を丘に囲まれており、バンクに風は入り込みにくい仕様となっている。
どんな戦法の選手でも力を存分に発揮できるバンクとなっているので、現地での情報が大きく関わってくると言える。

東京からの交通の便が良い為、開催時は多くの人で賑わっている。

競輪プレス

新型コロナウイルスが蔓延して、7月下旬には競輪選手でも初の感染者が出てしまっている。

競輪業界が全体的に落ち込みかけている時期に、S級S班が勢揃いして行われる今大会に注目していきたい。