今一番勢いある男!!郡司浩平が長良川鵜飼カップ制覇‼

今一番勢いある男!!郡司浩平が長良川鵜飼カップ制覇‼

長良川鵜飼カップG3◇最終日◇2020年9月13日
岐阜競輪の開設71周年記念「長良川鵜飼カップ」(G3)は13日、第9Rで決勝戦が行われ郡司浩平(30)=神奈川・99期=がまくり快勝。今年6月の取手以来、通算9回目の記念優勝を4連勝完全Vで飾った。
2着は松浦悠士、3着は和田健太郎。郡司浩平が今季三度目のG3制覇を達成した。
これで賞金ランキングも7位に浮上である。

ライターのJEY
郡司浩平選手!競輪をやってる人なら間違いなく知っている名前であろう。
今この郡司浩平選手が波に乗っている!!
今回は競輪プレス一押しの郡司浩平選手にスポットを当ててみました!!

◆郡司浩平プロフィール

郡司選手

神奈川県横浜市出身の競輪選手。
日本競輪学校第99期生。日本競輪選手会神奈川支部所属。
師匠は元競輪選手で父親の郡司盛夫(50期。2018年引退)。
全日本リトルリーグ野球選手権大会で優勝を経験。
横浜市立横浜商業高等学校在籍時代も野球部で活動した。しかし、在籍時代は甲子園大会に出場することができず、3年夏の全国高等学校野球選手権大会・神奈川大会終了直後には将来の目標を見失っていた。
しばらくして、父親の盛夫が競輪選手であることから、それに倣いたいと盛夫に伝えたところ、普段は温厚な性格の盛夫が態度を一変し、誓約書を書かされて漸く師弟関係となった。
・2011年1月15日、ホームバンクの川崎競輪場でデビューし2着。初勝利は同年1月16日の同場。
・2016年、第67回高松宮記念杯競輪(名古屋競輪場)の決勝に進出し2着。
・2017年、第1回ウィナーズカップ(高松競輪場)においてG2初優勝。
・2019年、第35回共同通信社杯競輪(松阪競輪場)において2度目のG2優勝。第61回朝日新聞社杯競輪祭では落車により途中棄権したものの、獲得賞金額で年末のKEIRINグランプリ2019出場権を獲得(KEIRINグランプリは初出場。なお、2017年にも出場のチャンスがあったが次点(補欠)となり出場を逃した)。
ライターのJEY
師匠は父親の郡司盛夫。少年時代にリトルリーグで優勝を経験しているあたり、その頃から郡司選手の身体能力の高さが伺えるね!絶対脚は早かった筈!!

◆直近4ヶ月成績

1着 2着 3着 着外 棄権 失格 総出走回数
15回 2回 2回 7回 0回 1回 27回
勝率 2連対率 3連対率 ホーム回数 バック回数 競走得点
55.50% 62.90% 70.30% 6回 11回 116.73

※勝率は1着の確率
※2連対率とは2着以内に入った確率
※3連対率とは3着以内に入った確率

ライターのJEY
勝率55.5%、2連対率62.90%、3連対率70.30%と上位3着までに入る確率がかなり逸脱してる。ここ4ヶ月でかなり安定してる証拠だね!!

◆通算成績

総出走回数 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
~一昨年 合計 621 26 196 104 53 256 10 2 31.50% 48.30% 56.80%
F2 101 10 58 13 8 20 1 1 57.40% 70.20% 78.20%
F1 206 11 79 31 19 73 4 0 38.30% 53.30% 62.60%
G3 186 4 43 38 12 88 4 1 23.10% 43.50% 50.00%
G2 27 1 3 5 5 14 0 0 11.10% 29.60% 48.10%
G1 101 0 13 17 9 61 1 0 12.80% 29.70% 38.60%
昨年 合計 69 4 23 16 8 20 2 0 33.30% 56.50% 68.10%
F2 2 0 0 1 1 0 0 0 0.00% 50.00% 100.00%
F1 6 1 4 1 0 1 0 0 66.60% 83.30% 83.30%
G3 32 2 14 8 1 9 0 0 43.70% 68.70% 71.80%
G2 8 1 2 3 3 0 0 0 25.00% 62.50% 100.00%
G1 20 0 3 3 3 9 2 0 15.00% 30.00% 45.00%
GP 1 0 0 0 0 1 0 0 0.00% 0.00% 0.00%
本年 合計 50 3 27 6 5 10 1 2 54.00% 66.00% 76.00%
G3 31 3 20 2 3 4 1 2 64.50% 70.90% 80.60%
G2 7 0 4 0 1 2 0 0 57.10% 57.10% 71.40%
G1 12 0 3 4 1 4 0 0 25.00% 58.30% 66.60%
通算 合計 740 33 246 126 66 286 13 4 33.20% 50.20% 59.10%
F2 103 10 58 14 9 20 1 1 56.30% 69.90% 78.60%
F1 212 12 83 32 19 74 4 0 39.10% 54.20% 63.20%
G3 249 9 77 48 16 101 5 3 30.90% 50.20% 56.60%
G2 42 2 9 8 9 16 0 0 21.40% 40.40% 61.90%
G1 133 0 19 24 13 74 3 0 14.20% 32.30% 42.10%
GP 1 0 0 0 0 1 0 0 0.00% 0.00% 0.00%
着目するべき点は昨年との勝率の変化である。
昨年は勝率が33%に対して本年は(9月現在)既に54%に達している。
一着の回数をみても昨年は23本に対して、本年は(9月現在)既に27本と昨年の一着の回数を超えているのである。
上記でも説明したとおり、6月以降に関してはかなり安定した走りを見せている。
郡司選手長良川鵜飼カップG3制覇

◆長良川鵜飼カップG3◇最終日◇2020年9月13日後のインタビュー

「レースに対応したいろいろな戦法ができたので、自信になりました。(小田原記念のリベンジを果たしたが)何とか良いところを見せられて良かった。松浦がどこから来るかなという判断だけだったので、あとは2人の勝負というか。自分でもビックリするぐらい(脚に)余裕があった」
「今回フレームを試して車の出は本当にいい。ビッグレース前にいろいろ試せた。自信につながる」とレースを振り返った。
ライターのJEY
ふむふむ、フレームの変更が好調の鍵を握っているのは間違いないですね!!
まだまだ進化するであろう郡司浩平選手を競輪プレスは大注目しています!!