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S級S班京都:村上博幸選手の戦歴,獲得賞金,プロフィール

村上博幸選手のプロフィール

村上博幸京都S級S班
氏名 府県 期別
村上 博幸 京都府 86期
年齢 級班 登録番号
40歳 S級S班 013791
生年月日 級班所属日
1979/04/15 2018/12/27
今期得点 次期級班
116.50 S級S班
脚質 性別

■身長・体重・体力等

星座 九星 血液型
牡羊座 三碧 O
身長 体重 胸囲
166.0cm 69.0kg 102.0cm
太股 背筋力 肺活量
62.0cm 157.0kg 4000cc

デビュー2・3年目あたりまでは先行や捲りを主体とした競走に努めていたが、兄ほど上背がないこともあって、現在は追い込みが主体の選手となっている。

しかし、タテの脚に目を見張るものがあり、目標選手が行ききれない場合、展開次第によっては自力勝負に出ることもある変幻自在な選手であると言える。
加えて、目標選手が行き切れなくなったときに素早く切り替える術も持ち合わせており、ゴール直前における伸び脚も鋭い。

村上博幸選手の年収/獲得賞金

  • 2013年獲得賞金ランキング25位:37,284,800 円
  • 2014年獲得賞金ランキング8位:79,190,200 円
  • 2015年獲得賞金ランキング圏外:26,428,000 円以下
  • 2016年獲得賞金ランキング43位:28,447,900 円
  • 2017年獲得賞金ランキング31位:34,707,600 円
  • 2018年獲得賞金ランキング6位:63,277,600 円
  • 2019年獲得賞金ランキング7位:83,937,400 円

2019年獲得賞金ランキング7位:村上博幸

1位 佐藤 慎太郎選手 78   福島  188,733,400 円
2位 脇本 雄太選手  94   福井  123,534,000 円
3位 松浦 悠士選手  98   広島  106,214,000 円
4位 清水 裕友選手  105 山口  103,274,000 円
5位 中川 誠一郎選手 85   熊本  101,029,000 円
6位 平原 康多選手  87   埼玉  84,816,600 円
7位 村上博幸 選手 86 京都  83,937,400 円

競輪プレス
2019年はグランプリを優勝した2010年についで最高獲得賞金を記録している。

村上博幸選手の主な獲得タイトル

  • 2007 G2 共同通信社杯競輪
  • 2010 G1 日本選手権競輪
  • 2010 G1 SSシリーズ風光る
  • 2010 GP KEIRINグランプリ
  • 2011 G2 西日本王座決定戦
  • 2014 G1 全日本選抜競輪
  • 2019 G2 サマーナイトフェスティバル
  • 2019 G1 寛仁親王牌
  • 2010 2011 2015 2019 S級S班に所属

村上博幸選手の戦歴

花園高等学校在学中からインターハイや国民体育大会等で活躍し、日本競輪学校に86期生として入学。
同期には井上昌己稲垣裕之らがおり、在校競走成績第10位で卒業。
デビュー戦は2001年8月8日、奈良競輪場で迎え、初勝利も同日に飾った
またこの開催では完全優勝も果たしている。

2003年7月3日に、S級戦で初勝利を飾っている。
2004年の寬仁親王牌(前橋競輪場)でGI・GII通じての初出場を果たし、以後はビッグレースの常連選手となるが、一次予選もなかなか突破できない状況が続いた。

だが、2007年5月に行われた大垣記念でGIII初優勝を果たしたあたりから徐々にS級トップクラスでも活躍できるようになった。
そして同年10月に地元バンクの向日町で開催された共同通信社杯競輪では、初日の優秀戦で山崎芳仁らを破って勝利すると勢いづき、翌日行われた京の雅賞では、兄・義弘との連携が実現し、義弘マークから直線で鋭く伸びて2着。
さらに準決勝(10R)では、金山栄治マークから2センター付近で捲り切り1着。
決勝ではジャンから逃げる武田豊樹室井竜二の3番手をキープし、山崎、新田康仁の動きを尻目にバックから捲って優勝を果たした。

2009年は全日本選抜競輪決勝の3着などで年間獲得賞金上位となり、2010年は兄の村上義弘と共に兄弟でS級S班格付となった。

2010年は2月の西日本王座決定戦で市田佳寿浩に次いで2着に入り、3月7日に松戸競輪場で行われた第63回日本選手権競輪決勝では、打鐘過ぎより先行した兄義弘の番手より追込み優勝。自身GI初勝利と共に兄義弘も2着に粘り、1976年のオールスター競輪での藤巻昇・藤巻清志兄弟以来史上2例目のGI決勝兄弟ワンツーフィニッシュとなった。

5月にはSSシリーズ風光る決勝でも兄義弘の捲りに乗り、直線で先行した武田豊樹を捕えGI2度目の優勝を果たす。
同月のスーパープロピストレーサー賞(函館競輪場)も制覇し、直後に同地で行なわれた競技大会の全日本プロ選手権自転車競技大会でもケイリン種目において武田豊樹の同大会同種目5連覇を阻み優勝した。

特別競輪の優勝でKEIRINグランプリ2010の出場権を獲得したが、後に兄の義弘も賞金で出場権を獲得したことからグランプリ史上初の兄弟出場となり、そして12月30日のグランプリ(立川競輪場)では最後バック過ぎから前を回る兄の後位より自力で抜け出し、直線では山崎芳仁と激しい一騎討ちを繰り広げほとんど同時にゴールラインを駆け抜けて写真判定に勝負の結果が委ねられたが、微差で1着となり初のグランプリ制覇を果たした。

また、これにより村上博幸は2010年の獲得賞金が2億3,700万円となったことから競輪賞金王にも輝いた。

2011年2月に豊橋競輪場で行なわれた東西王座戦の西日本王座決定戦決勝でもグランプリ10同様に兄の義弘後位から抜け出し優勝している。

2019年はサマーナイトフェスティバルと寛仁親王牌を、それぞれ自身初優勝した。

実に5年ぶりの優勝であった。

競輪プレス
優勝した時には、大々的にニュースとなり、勢いは収まらず、グランプリ出場まで果たし、直近5年間では1番の獲得賞金を稼いだ年となった。

約5年ぶりのVは三谷とのラインは完璧であった!

G1「第28回寛仁親王牌世界選手権記念トーナメント」の決勝戦は15日、前橋競輪場で争われ、村上博幸優勝

今大会は「古傷を痛めて」地元記念を欠場した後のシリーズで、決して万全の状態ではなかった。
しかし「自分のキャリアを生かして」日に日に状態を上げていった。
準決勝後には「3コーナーでの自転車の倒し方の感覚」も戻り、決勝戦は冷静にレースに集中できた。

と語っていた。

前を任せた三谷竜生が打鐘で仕掛けて主導権を握るという絶好の展開
村上博は最終2Cで後続の巻き返しを警戒すると、ゴール前で三谷竜を差し切った。「今回は差した確信があったので」ゴール直後に右手を上げた。

表彰式に向かう村上博の目には涙が光り「感謝してる家族、仲間、いろいろなことが浮かんで…」言葉に詰まった。
それでも「決勝は三谷竜生が頑張ってくれて、いつもラインのおかげと思っています。皆さまの声援のおかげです」とファンの声援に応えた。

初タイトルだった10年3月の松戸ダービーは兄・義弘とのワンツーで“まさか”の優勝劇だった。
2度目のG1優勝(14年2月高松全日本選抜)から5年がたつ今は40歳になり、「落車、年齢の影響もあり(G1優勝が)厳しい中での優勝だったのでうれしかった」と村上博。
そして「練習はウソをつかない」と“村上魂”の原点を語った。

この優勝で2年連続4回目のグランプリ出場を決めた。
「昨年から脇本君のスピードに対応することも課題にしているが、一戦一戦に集中する自分のスタイルは変わらない。日々精進です」。
漢字の“競輪”が似合う村上博幸の優勝劇だった。

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