菅田壱道選手のプロフィール
級班所属日:2014/07/01
今期得点:111.35
次期級班:S級1班
級班の履歴情報
S級1班 2014/07/01
S級2班 2014/01/01
S級1班 2009/01/01
宮城県出身。
日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第91期卒業。
日本競輪選手会宮城支部に所属。父は、競輪学校第47期生の菅田彰人(引退)。
また、弟の菅田謙仁(109期)、叔父の菅田順和(36期、引退)、従兄弟の菅田和宏(88期)・菅田賀子(104期、引退)も競輪選手という、競輪一家で育つ。仙台商業高校に進学してから本格的に自転車競技に取り組み、2004年のジュニア世界選手権自転車競技大会のチームスプリント(ロサンゼルス)において、柴崎淳、大西祐とのトリオで2位に入る。1回戦で記録した47秒110は、250mバンクのジュニア日本記録である(2011年時点)。その他、国民体育大会1kmタイムトライアルにおける優勝歴もある。
2005年、柴崎、大西とともに、競輪学校第91期生として入学。
2006年7月17日、千葉競輪場でデビュー(6着)。
2007年3月11日、玉野競輪場で行われたルーキーチャンピオンレースにおいて、柴崎らを破って優勝。2008年、ヤンググランプリ(9着)に出場。2009年、久留米記念を制した。
2016年8月、第59回オールスター競輪(松戸競輪場)でGI決勝初進出。
■身長・体重・体力等
星座 | 九星 | 血液型 |
牡牛座 | 五黄 | A |
身長 | 体重 | 胸囲 |
173.0cm | 82.0kg | 100.0cm |
太股 | 背筋力 | 肺活量 |
63.0cm | 150.0kg | 5200cc |
菅田壱道選手の縁故選手
- 菅田 順和(伯父36期・引退)
- 菅田 彰人(父47期・引退)
- 菅田 和宏(従兄88期)
- 菅田 賀子(従姉104期)
- 菅田 謙仁(弟109期)
菅田壱道選手の年収/獲得賞金
- 2013年獲得賞金ランキング圏外:27,057,000 円以下
- 2014年獲得賞金ランキング圏外:27,570,800 円以下
- 2015年獲得賞金ランキング圏外:26,428,000 円以下
- 2016年獲得賞金ランキング圏外:26,410,000 円
- 2017年獲得賞金ランキング圏外:27,589,900 円以下
- 2018年獲得賞金ランキング14位:44,889,800 円
- 2019年獲得賞金ランキング18位:46,077,000 円
2020年6月時点獲得賞金ランキング19位:菅田壱道選手
1位 松浦 悠士 98 広島 SS 49,572,000 円
2位 清水 裕友 105 山口 SS 43,011,000 円
3位 平原 康多 87 埼玉 SS 34,202,800 円
4位 佐藤 慎太郎 78 福島 SS 22,261,000 円
5位 守澤 太志 96 秋田 S1 21,811,700 円
6位 浅井 康太 90 三重 S1 20,530,000 円
7位 郡司 浩平 99 神奈川 SS 20,256,000 円
8位 和田 健太郎 87 千葉 S1 18,565,200 円
9位 山田 英明 89 佐賀 S1 16,169,000 円
10位 村上 博幸 86 京都 SS 14,358,000 円
11位 高橋 晋也 115 福島 S2 14,038,000 円
12位 原田 研太朗 98 徳島 S1 13,490,700 円
13位 三谷 竜生 101 奈良 S1 12,895,000 円
14位 松坂 洋平 89 神奈川 S1 12,460,000 円
15位 諸橋 愛 79 新潟 S1 12,253,000 円
16位 山崎 芳仁 88 福島 S1 12,058,000 円
17位 岡村 潤 86 静岡 S1 12,023,000 円
18位 渡部 哲男 84 愛媛 S1 11,975,700 円
19位 菅田 壱道 91 宮城 S1 11,694,000 円
コロナウイルスの影響もあるが、優勝をとってくるだろう。
村上博幸選手の主な獲得タイトル
- 2007 G2 共同通信社杯競輪
- 2010 G1 日本選手権競輪
- 2010 G1 SSシリーズ風光る
- 2010 GP KEIRINグランプリ
- 2011 G2 西日本王座決定戦
- 2014 G1 全日本選抜競輪
- 2019 G2 サマーナイトフェスティバル
- 2019 G1 寛仁親王牌
- 2010 2011 2015 2019 S級S班に所属
菅田壱道選手の転換点
それにしても今日は本当に菅田壱道が格好良かった。10月11月が斡旋停止というのもあって、組織の為にカチ込んで娑婆からいなくなるみたいな。
そう、昔の東映の任侠映画を見ている感じのレースだった。
令和になっても競輪でこういう男臭い姿が見られるのはいいね。 pic.twitter.com/lMTYjPtUNM— Z李(Jet Li) (@Kiss0fthedrag0n) August 18, 2019
「松戸オールスターのことが、自分のなかでずっとつっかえていた」
菅田壱道にとっては、初めてのG1決勝の舞台となった3年前のオールスター。北日本は新田祐大と2人。菅田は新田の後ろを回った。
「あの時は気持ちが弱くて、新田先輩には自信がないから後ろを回りたいと。G1の決勝が夢のまた夢だった。その時のことが…。だから、新田先輩には記念とかではなくて、G1の決勝、同じ舞台で恩返しがしたかった。それがまた(今回の)オールスターだった」
昨年6月の高松宮記念杯では、あの16年のオールスター以来となるG1ファイナルを経験した。さらに11月の競輪祭でも優出を果たすと、今年はダービーで表彰台に上がった。今年2度目のG1決勝となったオールスターは、菅田と新田を含めて北日本が大挙、4人勝ち上がった。10、11月のあっ旋がない菅田にとっては、これが今年最後のG1。ダービーの3着表彰台でグランプリ圏内にいる菅田は、是が非でも賞金を加算させたい。それでも菅田は、ラインの先頭で新田らを連れて風を切った。
「ここでワガママを言ったら自分の成長が止まってしまう。(今年は)こんなチャンスはないと思うけど、これで競輪が終わるわけではない。ひとつ(のレース)でしかない。いつでも(G1の決勝に)戻ってきて、またチャンスがあると思う」
菅田の気持ちに応えて、新田が番手まくりでオールスターを制覇。同時に菅田の心に引っかかっていたものも消えた。
「平原(康多)さんがね、俺にもおめでとうって言ってくれたんですよ。ああ、競輪はラインだなって。ラインの4車でもぎとったんだなって。これでスッキリしました」