脇本雄太完勝‼寛仁親王牌2020結果‼
脇本雄太完勝 二着は新田祐大
10月18日前橋競輪にて行われた第29回寛仁親王牌G1決勝は、脇本雄太が他を寄せ付けない圧倒的な走りでVを掴んだ。脇本は6月の高松宮記念杯以来、5回目のG1優勝を決めた。寛仁親王牌は18年以来2回目の優勝。
レース展開は後半松浦が仕掛け先頭に。残り2周の所で脇本がラインを組む東口を連れてカマしに移行。新田もそれに反応して飛び出す。先行する脇本-東口ラインを新田はぴったりと離されず追走。チャンスをみて仕掛けるが東口の巧みな牽制を受ける、最後踏み込み東口を交わすも1着には届かずそのまま2着に沈んだ。脇本は異次元のスピードを見せつけ今大会を完勝で終え、賞金2940万円(副賞含む)を手にした。
レース後のコメント
「新田さんとのにらみ合いという感じだったけど、勇気を持って仕掛けられたのが勝因だと思う。勝って当たり前というプレッシャーもあったけど、縁のある大会で勝ててよかった。五輪が延期になった今年は、グランプリを取りたいと思っています。まだ競輪祭も残っているので、気を緩めずに頑張りたい」
「あの並びになった時点で、ああいう展開になるのは分かっていた。バックで東口さんが小刻みに動いていて、振るつもりなのかと思い、少し見過ぎてしまった。一番、伸びないところから捲って、あそこまで行けたから。判断ミス。賞金でグランプリに出ることは考えていない。次の競輪祭に優勝するしかない。また、頑張ります」
「強過ぎますね。新田さんが脇本さんを意識して、同時に来てくれればと思ったけど…。打鐘2角で自分が駆けるつもりでいれば、番手にはまったかもしれない。逃げてもいいくらいの勇気がいりました。倒さないと、グランプリも優勝できないですからね。急に勝てるわけじゃないので、徐々にやっていくしかない。」
ワッキーは今大会完璧な形で勝利を掴みましたね。とにかく強いの一言に尽きます。ですが新田選手、松浦選手にもチャンスが無かった訳ではありません。さらに言うと今回のワッキーのVは東口選手の頑張りがあったからこそ掴めた勝利だとみてます!よくついてった東口!!
脇本 雄太(わきもと・ゆうた)
1989年(平元)3月21日生まれ、福井県福井市出身の31歳。
県立科学技術高卒。08年7月プロデビュー。通算763戦282勝。通算取得賞金は6億8602万円。主な優勝は第61回オールスター競輪(18年)。第27、29回寛仁親王牌(18、20年)。第73回日本選手権競輪(19年)。第71回高松宮記念杯競輪(20年)。趣味はゲーム全般、特技はスケート。1㍍80、82㌔。血液型A。
次走予定 優勝した脇本雄太、2着の新田祐大は11月18~23日のGⅠ小倉競輪祭。3着の東口善朋は11月4~6日の和歌山FⅠ。
1989年(平元)3月21日生まれ、福井県福井市出身の31歳。
県立科学技術高卒。08年7月プロデビュー。通算763戦282勝。通算取得賞金は6億8602万円。主な優勝は第61回オールスター競輪(18年)。第27、29回寛仁親王牌(18、20年)。第73回日本選手権競輪(19年)。第71回高松宮記念杯競輪(20年)。趣味はゲーム全般、特技はスケート。1㍍80、82㌔。血液型A。
次走予定 優勝した脇本雄太、2着の新田祐大は11月18~23日のGⅠ小倉競輪祭。3着の東口善朋は11月4~6日の和歌山FⅠ。
次回G1は11月18日から小倉競輪場で始まる「朝日新聞社杯競輪祭」!!
競輪プレスはこちらの大会も注目していきます!!
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