吉岡伸太郎選手は競輪家系の末っ子
祖父の吉岡貢さんは元競輪選手。
師匠の松田大介さんは従兄という競輪一家で育ち、自然と競輪選手を目指すようになったと言う吉岡伸太郎選手。
高校は愛媛県内の進学校に通いながら、文武両道の精神で練習にも励み、競輪選手になる夢を叶えた。
強い後輩選手に刺激を受けながら、S級を目指して日々奮闘中の吉岡伸太郎選手を今回ピックアップしていく。
さらに、伯父には松田利勝さんと、競輪を全盛期で出走していた選手である。
自然と競輪選手を目指すようになったこともうなずける。
2020年再起を誓う吉岡伸太郎選手のプロフィール
生年月日 | 級班所属日 |
1993/05/28 | 2020/01/01 |
今期得点 | 次期級班 |
84.66 | – |
脚質 | 性別 |
逃 | 男 |
身長・体重・体力等
星座 | 九星 | 血液型 |
双子座 | 七赤 | B |
身長 | 体重 | 胸囲 |
172.9cm | 77.3kg | 98.0cm |
太股 | 背筋力 | 肺活量 |
63.0cm | 166.0kg | 4720cc |
吉岡伸太郎選手は、親戚一家で競輪選手が多かったが、中学時代は野球に本気で取組み、今でもデータを見るのも好きで、打率を分析したりもしますし、各球団の移籍情報はひたすら眺めていられるとの事。
吉岡伸太郎選手の友人
- 城戸 義政(競馬選手)
身長/体重 166cm/46kg
出身地 愛媛県/B型
通算獲得賞金 11億5,128万円
吉岡伸太郎選手の縁故関係
- 吉岡 貢(祖父・期前・引退)
- 松田 大介(従兄87期・引退)
- 松田 利勝(叔父35期・引退)
吉岡伸太郎選手の練習仲間
- 松田 大介(愛 媛・87期)
- 高山 雄丞(愛 媛・109期)
- 佐々木 豪(愛 媛・109期)
- 吉田 智哉(愛 媛・111期)
吉岡伸太郎選手の師匠
- 松田 大介(愛 媛・87期)
愛媛県出身
41歳A級3班
登録番号:0138912002年にデビューし15年間、競輪選手として活躍した。
吉岡伸太郎選手のプライベート
2020年、いい人に巡り合えたら
いま彼女はいないと言う吉岡伸太郎選手。
26歳になると、どうしても結婚や将来を考えて慎重になってしまうという。
「本当にこの人で大丈夫かな?」とか「一生一緒にいる相手なのかな?」とか、いろいろ考えてしまい結果、一歩が出なくなってしまうという。
最近は「いいな」と思った人と気軽に付き合えなくなってしまったと語っていた。
一緒にいると落ち着くような、おっとりした女性が好きだという吉岡伸太郎選手である。
料理やお菓子作りが趣味というような家庭的な子だったら、尚更タイプだと言う。
付き合うなら結婚までしたいと語っていた。
デートは彼女の行きたいところへ
基本は相手に合わせるタイプの吉岡伸太郎選手、彼女の行きたいところに連れていきたいそうである。
海水浴や登山などアウトドアでもいい、映画とか漫画喫茶、インドアもなんでも付き合えるが、ホラー映画だけは苦手なので、これだけは付き合えないと語っていた。
ご飯にいって、ただひたすらおしゃべりするのもいいと言う吉岡伸太郎選手。
吉岡伸太郎選手の初勝利/初優勝
■初勝利・初優勝
年月日 | 競輪場 | 成績 | |||||||||||||||||
B級 | |||||||||||||||||||
初勝利 | – | – | – | ||||||||||||||||
初優勝 | – | – | – | ||||||||||||||||
A級 | |||||||||||||||||||
初勝利 | 2014/07/11 | 松山 | 6.1.3 | ||||||||||||||||
初優勝 | 2016/09/30 | 前橋 | 1.3.1 | ||||||||||||||||
S級 | |||||||||||||||||||
初勝利 | – | – | – | ||||||||||||||||
初優勝 | – | – | – | ||||||||||||||||
特別競輪 | |||||||||||||||||||
初勝利 | – | – | – | ||||||||||||||||
初優勝 | – | – | – |
2014年に初出走から2年後の2016年に初優勝を飾っている。
初勝利はホームバンクの松山と得意としているだけある。
吉岡伸太郎選手選手の年収,賞金額
- 2017年獲得賞金ランキング圏外:27,589,900円以下
- 2018年獲得賞金ランキング圏外:27,352,000円以下
- 2019年獲得賞金ランキング圏外:28,041,400円以下
未だ、賞金ランキング50位以内にはランクインしていないが、2020年に50位以内には潜り込んでくるであろう。
勝ちに貪欲に、もっと上を目指したい2020年
バリバリの進学校から競輪選手へ
身内に競輪選手が多かったこともあり、将来は競輪選手になるだろうと思っていました。
高校はバリバリの進学校で、同級生160名のうち大学へ進学しなかったのは、自分を含めて3名だけでした。
自転車競技部がなかったので部活動には所属せず、授業が終ったらすぐに帰宅し、ロードレーサーで練習するという生活をしていました。
授業もみっちりあって、赤点も厳しかったので両立が大変でした。
無事に競輪選手になれたのでよかったです。
後輩の存在
デビューして1年半が経った頃、選手をクビになる直前の成績でした。
その頃は練習にも身が入らず、「もうクビになったらクビになったでいいや」っていう、自暴自棄でどん底の心境でした。
そんななか、“強い後輩”(佐々木豪選手)がデビューして、一緒に練習するようになりました。
「自分も頑張ろう!」と思えてきて、だんだんと調子を上げることができました。
昨季は“S級目前”のところまで来られたので、勝ちに貪欲になって、もっと上を目指したいです。
勝ったら楽しいですし、また勝ちたくて練習するようになります。
これからも目の前のできることを、ひとつずつやっていこうと思います。
まさか、クビになる寸前の成績だったとは思わなかった。
2019年はグレードレースでもよく見かけた。
2019年にかなわなかったS級を2020年こそは取りに行くだろう。
最後に吉岡伸太郎選手から見た競輪のココがおもしろい見所とは、競輪は個人競技だと思っている人が多いと思うが、実は“チームプレー”をしている。
「ライン」と呼ばれる“チーム”について知ってもらえると、必ずおもしろさが伝わると思う。
なので、まずはルールをしっかり知ってほしい!