浅井無念の失格!平原康多今年3度目のG3優勝!水都大垣杯結果

浅井無念の失格!平原康多今年3度目のG3優勝!水都大垣杯結果

ライターのJEY
昨日行われた大垣競輪G3水都大垣杯の結果を見てみよう!

大垣競輪:水都大垣杯G3
3月14日最終日12R 決勝

吉田拓矢が打鐘で先頭に立つ。3番手は内に郡司浩平、外に古性優作で併走となる。最終ホームで単騎の上田尭弥が一気に仕掛け2コーナーで吉田をまくると、それを追い掛けた浅井康太が絶好の展開から抜け出す。浅井の優勝かと思われたが、ゴール手前で外帯線内進入により、中を割りにきた平原を締め込み、その煽りを受けた上田が落車。それにより浅井は失格となり、2着で入線した平原が繰り上がり優勝となった。
「最後は必死に中を割ったので状況が分からなくて、僕が上田君を落車させたのかと思っていました。(最終2コーナー手前で浅井の後ろに切り替えてからは)バックで行く脚がなくて、直線勝負になったのが悔しいですね。スピードが合わなかったので厳しかったです。自分は(吉田)拓矢の頑張りに尽きるけど、浅井の失格での優勝なので歯切れが悪いというか。勝ち上がり戦はそれなりに自分なりに走れたけど、今日(決勝)は運が良かったですね。次のウィナーズは自力選手ばかりなので、強い選手に勝つために自力での力を上げていかないといけないなと思います」
 2着には古性優作が繰り上がった。
「赤板の動きが失敗した。上田君が(後ろに)付いていると想定しての切りにいく動きだった。後ろが吉田君になっていたのは想定外でした。流れのままに切っていれば良かった。今日は失敗した。もったいなかった。赤板の1コーナーが全てでした。(今シリーズはフレーム3台持ってきていたりしたが、どうだった?)フレームは良かった。凄い収穫がありました。自転車自体に伸びシロがある。今開催は踏み負けていたけど、踏みこなせれば楽しみ」

 

ライターのJEY
浅井選手は焦らずあのまま内切らなくても残ったように見えましたね!
この大会で一番名を残したのは間違いなく⑧番上田尭弥選手でしょう!
落車後の現地観衆からの声援には胸が熱くなりました!
今後も必ず残る選手でしょう!
落車もあり、三着に⑥原選手が入った事で高配当が付きましたね!

大垣競輪:水都大垣杯G3
3月14日最終日9R SA混合若鷲賞

地元期待のルーキー・山口拳矢が冷静なレース運びで同期対決を制した。レースは、8番手から動いた松本秀之介が前受けの鈴木陸来を押さえる時に、両者が接触して赤板の1センターで鈴木が落車する。そこへ寺崎浩平も乗り上げて競走は7名に。熊本コンビに乗っていた菊池岳仁は打鐘手前で松本を叩いて単騎で先行勝負に出るが、番手にはまった松本が車間を詰める勢いで最終2コーナーからまくり出す。3コーナーで菊池をとらえて、松岡辰泰の絶好の展開かと思われたが、松岡の後ろでジッと脚を溜めていた山口が直線鋭く伸びて突き抜けた。
「しっかり期待に応えられて良かったです。(落車のところは)ちょっと距離があったので巻き込まれはしないなと思ったけど、前に踏んで良い位置を取らないとって思いました。(前で松岡が)車間を空けているのは見えたし、2周からスピードが上がっていたので後ろからは来れないだろうと思って、あとは行けるところから行こうと思っていました。今回でちょっと勝負強さは見せられたのかなと思います。これからビッグの出場機会も増えてくると思うから、しっかり経験を積んで、まずは記念を獲れるように頑張りたいです」
ゴール手前で山口に交わされた松岡辰泰が2着。
「あと一歩足りんかったですね。(山口)拳矢さんがやっぱり来たかっていう感じでした。(松本から)車間を切って目標に踏んでいったけど、風が強かったし脚を消費してました。熊本記念とかで(松本)秀之介とまた一緒に走れるように頑張りたい」
ライターのJEY
地元山口選手おめでとうございます!!
落車の寺崎選手は心配ですね。
それと今大会町田選手が出場してなかったのが本当に残念でした。
とにかく117期は注目選手が多いです!これからの競輪界を背負っていく選手ばかり!
これからの皆さんに大注目していきたいと思います!