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6月12日~菊池岳仁選手が魅せる!取手競輪場F2シリーズ戦予想,展望情報

取手競輪場F2シリーズ戦展望情報

改修工事を経て、約5カ月ぶりに当所で争われる今シリーズ

注目を集めるのは早期卒業組の菊池岳仁選手である。

菊池選手はデビューから9連勝し、2020年2月10日にA級2班に昇班。
14連勝がかかった、伊東温泉での準決勝(2020年3月9日)で負けてしまった。
「自分の力をちゃんと使い切って、良い競走をしないと勝てない」と教訓になった。
レースでは毎回、「自分の競走ができるように」と強く思って臨んでいる。
自分の強みである“先行”を武器に、勝ちきれる選手になれるように頑張っていきたいと語っていた。ナショナルチームで練習できていることも、すごく刺激になっており、ひとつ上の期(115期)の高橋晋也さんなど、強い先輩たちから競走のアドバイスをもらったりもしているようである。
一緒の舞台で走れるよう早くS級に上がることがいまの目標となっている。

3月伊東で連勝が途絶えてからは勝ち切れないレースも増えているが、その後も持ち味の先行に迷いはない。
5月玉野を終えた時点で、27走中25回も最終バックを取っている
ここも積極的に仕掛けてV争いをリードしよう。

その菊池の連勝を止めたのが、地元の小林圭介選手である。


4月川崎の準決勝でも、菊池ライン3番手から突き抜けて1着。

決勝は別線の3番手から菊池を交わして完全優勝を飾っている。

今回は北日本と関東のメンバーだけのあっ旋なので、連係できるかは微妙だが、持ち前の鋭脚を発揮して地元優勝を目指す。

また、3月大宮から8連勝を果たした樋口開土と、上り調子の寺沼将彦の東京コンビや、堅実な山口貴弘も見逃せない。
北日本勢からは相笠翔太に警戒したい。
2月川崎と3月大垣では連続優勝を達成した。仕掛けがツボにはまれば一発怖い存在だ。
援護役の大崎和也もコンスタントに決勝にコマを進めていて軽視はできないだろう。

取手競輪場F2シリーズ戦期待の選手

高橋 広大 タカハシ コウダイ
生年月日    1987/06/03
級班所属日 2019/07/01
今期得点  89.00
次期級班    S級2班

今期は準決勝が壁となっているが、予選や同格戦での3連対率は高い。
埼京勢の若手機動型がそろっている今節は連日、注目したい選手である。

次期はS級に戻ることが決まっており、それまでに自分の調子をしっかりとあげるためのレースとしても今回注目しておきたいレースである。

伊藤 之人 イトウ ユキヒト
生年月日    1982/10/05
級班所属日2019/07/01
今期得点    80.86
次期級班    A級2班

4月玉野までに今期は3勝。3月立川と続く松阪では、まくりで白星を挙げて高配当を演出した。同格戦では要注意だ。

取手競輪場F2シリーズ戦出場選手一覧

A級1班の出場選手

杉浦康一 選手 北海道 58期 競争得点 83.93
有坂直樹 選手 秋田 64期   競争得点 80.75
北村貴幸 選手 群馬 71期   競争得点 90.73
戸辺裕将 選手 茨城 72期   競争得点 79.75
宇賀神浩幸 選手 栃木 73期 競争得点 78.6
浦崎貴史 選手 北海道 75期 競争得点 83.83
大橋直人 選手 埼玉 77期   競争得点 85.25
榊枝輝文 選手 福島 79期   競争得点 86.9
木村貴宏 選手 茨城 80期   競争得点 90.22
成田直喜 選手 青森 81期   競争得点 89.63
川村昭弘 選手 新潟 81期   競争得点 89
小林圭介 選手 茨城 83期   競争得点 97.58
山口貴弘 選手 栃木 84期   競争得点 92.73
大泉英則 選手 宮城 89期   競争得点 81.67
高橋紀史 選手 秋田 91期   競争得点 85.89
大崎和也 選手 青森 92期   競争得点 92.56
井上公利 選手 宮城 93期   競争得点 87.44
長井優斗 選手 東京 95期   競争得点 90.11
相笠翔太 選手 福島 96期   競争得点 91.5
猪狩祐樹 選手 福島 99期   競争得点 89.83
高橋広大 選手 埼玉 99期   競争得点 90.5
会沢 龍 選手 宮城 105期 競争得点 88.53
寺沼将彦 選手 東京 111期 競争得点 93.75

取手競輪場のアクセス・基礎情報

  • クルマでのアクセス
    和原ICより10km
  • 無料駐車場 1300台
  • 電車でのアクセス
    JR取手駅より徒歩15分
  • タクシーでのアクセス
    つくばエクスプレス守谷駅より20分
  • バスでのアクセス
    取手駅西口より無料バスで5分

取手競輪場の施設紹介

取手競輪場は、かつては取手競馬場として競馬の開催を行っていたが、昭和20年代の競輪ブームで競馬の開催が不調になったため、競輪場に変更したものである。
特別競輪は、共同通信社杯競輪、東王座戦、共同通信社杯競輪秋本番、2017年に初めてのGI競走となる全日本選抜競輪をそれぞれ開催した。

記念競輪 (GIII) の名称は『取手銀輪王座争奪戦』であったが、2006年より『水戸黄門賞』の名称で開催されている。
これにちなんで、開催2日目のシード優秀競走は「助さん格さん賞」の名称で行われる。

入場料 一般入場料無料
第1特別観覧席(第3コーナー側)
3階指定席(57席) 1,500円(場外時500円)
2階指定席(96席) 1,000円(場外時300円)
メインスタンド特別観覧席
3階指定席(448席、うち車イス席4席) 500円(場外時無料)

取手競輪場のイベント・マスコット

取手競輪場のマスコットキャラクターは、2007年より新キャラクター「砦の森のバンク」が登場しており、メインキャラクターはウサギの「バンク」。
カント・ボス・タンク・チューブ・やまおろし・バンク・チェーン・ジャン・ケンがいる。

取手競輪場のバンク・コース特徴

見なし直線距離 54.8m
センター部路面傾斜 31°30′25″
直線部路面傾斜 2°51′44″
ホーム幅員 10.0m
バック幅員 10.0m
センター幅員 7.5m

取手競輪場は、全国で唯一の一周400mのバンク。
直線が短い訳でもなく、カント(走路の傾斜)が然程きつい訳でもないのでクセがない。そのためどの戦法でも戦いやすく、力勝負のレースが多い
競りは現3 – 4(旧1 – 2)コーナーでは意外とアウト側を走る選手のほうが有利だが、バックストレッチまで縺れれば断然イン側の選手が有利となる。現バック(旧ホーム)側直線には地元選手が知る「秘密の伸びるコース」があり、後方からの強襲を決めると波乱が起きやすかった。

利根川の畔にあるためか、冬場は風が寒さでも強さでも「辛い」と言われており、特に現バック(旧ホーム)では向かい風でバンクが重く感じる選手も多い。
しかし、他の季節では風の影響は少なく、その点では走りやすい。ただし改修により現バック(旧ホーム)側スタンドなどの施設が撤去されているため、その影響を考慮して予想する必要がある。

取手競輪場決まり手

1着決まり手:【逃げ25%】・【擦り35%】・【差し40%】
2着決まり手:【逃げ13%】・【擦り16%】・【差し30%】・【マーク41%】

取手競輪場 地元選手

S級1班 河野 通孝選手 (88期)
S級1班 須賀 和彦選手 (89期)
S級1班 鈴木 謙太郎選手 (90期)
S級1班 芦澤 辰弘選手 (95期)
ガールズ 藤谷 はるな選手 (110期)

競輪プレス
東日本大震災の被害を受けて、改修工事を行なったメインスタンドは以前よりも使いやすく、レースに集中できる仕様である。
今回は、コロナウイルス 感染防止に伴って、北日本と関東のメンバーだけのあっ旋となるため、通常とは一風変わった、連携となりそうである。その辺りが予想を面白くも難しくもするだろう。