SS班遂に勢揃い!!2021オールスター競輪(G1)直前予想&展望!

SS班遂に勢揃い!!2021オールスター競輪(G1)直前予想&展望!

ライターのJEY

遂に真夏の祭典オールスター競輪(G1)が近づいてきました!
今回特に注目される選手は脇本雄太選手と新田祐大!
オリンピック出場の為、公営レースを欠場していたが、今回のオールスター競輪にて久しぶりにSS班全員が勢揃いします!
今回はこのオールスター競輪の展望及び、予想をして行きたいと思います!

第64回オールスター競輪(G1)

開催日:2021年8月10日から15日(計6日間)
バンク:いわき平競輪場(3年ぶり8回目)

勝ち上がり方式

勝ち上がり詳細
第1日~第3日は10レース、第4日~第6日は11レース[17]。これらのほか、「ガールズケイリンコレクション」2レース(ガールズドリームレース、アルテミス賞レース)も行われる。

第1日・第2日・第3日
「一次予選」 各選手2回(第1日・第2日、第1日・第3日、第2日・第3日の3パターンのうちいずれか)出走し、合計ポイント1~9位が「シャイニングスター賞」進出、10~63位が「二次予選」進出。なお、「ドリームレース」または「オリオン賞レース」出走選手はポイントが優遇され、第2走は必ず3日目となる。また、獲得した合計ポイントが同一の場合は、選考順位上位の者が優先される。第1日・第2日は9レース、第3日は10レースが行われる。
「ドリームレース」 ファン投票1~9位による一次予選第1走。初日の最終レースに行われる。出場選手のポイントは最優遇される。
「オリオン賞レース」 ファン投票10~18位による一次予選第1走。2日目の第10レースに行われる。出場選手のポイントは優遇される。
「ガールズケイリンコレクションアルテミス賞レース」2日目の最終レース(第11レース)に行われる、女子選手によるファン投票第8位~第14位による一発勝負。
「ガールズケイリンコレクションガールズドリームレース」3日目の最終レース(第11レース)に行われる、女子選手によるファン投票第1位~第7位による一発勝負。
第4日
「二次予選」 合計6レース行われ、各レース1~3着18名が「準決勝」進出。
「シャイニングスター賞」 二次特別選抜予選として、最終レースに行われる。失格にならない限り、9名全員が「準決勝」進出。
第5日
「準決勝」 合計3レース行われ、各レース1~3着9名が「決勝」進出。
第6日(最終日)
「決勝」 最終レース。上位3着までは表彰式で表彰台に上がることができる。また、優勝者には優勝インタビューやウイニングランなどが執り行われる。
「特別優秀」 「決勝」前の合計2レース。「準決勝」各レース4~7着12名と、第5日「特選(1)」各レース1~3着6名の計18名により行われる。
「優秀」 「特別優秀」前の合計3レース。「準決勝」各レース8~9着6名、第5日「特選(1)」各レース4~9着12名及び第5日「特選(2)」各レース1~4着8名と5着1名の計27名により行われる。
なお、4日目または5日目に「一般」を走った者は最終日を待たずに強制的に(失格はなくても)途中帰郷(「お帰り」)させられる。

2020年オールスター競輪優勝者は松浦悠士選手

オールスター競輪2020
 ※2020オールスター競輪G1優勝の松浦悠士

ライターのJEY
それでは次に各地区の注目選手を見ていこう!
やっぱり注目は脇本雄太、新田祐大ですね!
そして波乱を起こすなら山口拳矢あたりでしょう!

各地区の有力選手

地元地区の北日本は新田祐大、佐藤慎太郎に守澤太志とS班トリオが結束力を見せる。新山響平、高橋晋也が先導すれば更に強力なラインに。ここまで即席ラインが多かった佐藤慎太郎に取って、新田とのラインはプラス要素しかない。
近畿ラインを牽引するのはオリンピックから凱旋の脇本雄太。古性優作、稲川翔、東口善朋にとってキングである脇本の実戦復帰は追い風に。脇本と寺崎浩平の同県連係も見所の一つである。
昨年の覇者は松浦悠士。清水裕友とのゴールデンコンビは相変わらず鉄壁。小倉竜二が両者を目標に。しかし松浦に関しては、ここまで過密日程でのレース参加も多く、披露が懸念材料の一つでもある。
今季絶好調の郡司浩平が絶対的エースの南関ラインは深谷知広の加入で勢いが更に加速。さらに2020ケイリングランプリ覇者和田健太郎、2020のヤングチャンピオン松井宏佑とのラインも馴染んできている。
大黒柱の平原康多が君臨。平原より下が若干弱いと言われていた関東だが、G1ウィナー宿口陽一に吉田拓矢諸橋愛、鈴木庸之と戦力は整ってきている。
台風の目になる中部地区。実績ある浅井康太は一撃のタテ脚にかけるが、超新星の山口拳矢と好連係なるかにも注目。他にも皿屋豊、吉田敏洋も好調を維持している。とにかく山口拳矢は未知の力を秘めていて、今シリーズも注目の選手である事に違いない。
悲願のタイトルを目指す山田英明はナショナル組の山崎賢人の成長が頼もしく、共に勝ち上がればチャンスを掴むか。九州の若手で今一番勢いのある上田尭弥!他にも山田庸平 や井上昌己などメンツは盤石だ。
ライターのJEY
次に年末に行われるケイリングランプリの出場資格と現状について見ていきましょう!

ケイリングランプリ2021出場資格

開催時S級在籍
(1) GI優勝者
(2) 東京オリンピック自転車競技トラック個人種目メダル獲得者
(3) 選考委が特に認めた選手
(4) 選考用賞金獲得額上位者(同額の場合は1月~10月開催までの平均競走得点上位者)

現在(1)のG1優勝者で、既にグランプリ出場に内定しているのは郡司浩平選手(全日本選抜競輪)、松浦悠士選手(日本選手権競輪)、宿口陽一選手(高松宮記念競輪)の3選手。

残り3枠は、この「オールスター競輪」、10月「寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」、11月「競輪祭」の優勝者。

ここで仮に東京オリンピックで脇本と新田がメダルを獲得すると2枠埋まる事になるので、獲得賞金でグランプリ出場を狙っている選手は残り1枠と言う計算になりますね。

ライターのJEY
ここで現時点の獲得賞金額をみてみよう!

※2021年8月3日現在の獲得賞金額

選手名 獲得賞金学(円) GⅠ優勝
1 松浦悠士 140,712,000 日本選手権
2 郡司浩平 91,660,200 全日本選抜
3 清水裕友 62,638,000
4 佐藤慎太郎 51,339,000
5 宿口陽一 48,799,000 高松宮記念
6 守澤太志 46,754,000
7 平原康多 38,910,400
8 浅井康太 37,529,000
9 古性優作 36,185,000
ライターのJEY
1位の松浦選手が一億円を突破して独走状態。松浦選手、郡司選手、宿口選手を除外してみると、賞金ランキングで年末のグランプリ入を狙うのであれば、清水選手、佐藤慎太郎選手、守澤選手辺りが有利になりそうですね。もちろんこの後のG1で出場を決めるのに越した事はありませんが(笑)

ライターのJEY
8月10日からの2021オールスター競輪(G1)!!
本当に今から楽しみですね!
また開催されてから実際の買い目や予想を競輪プレスでは公開していきますので楽しみにしていてくださいね😊👍