【競輪初心者】競輪基礎用語35選-これは覚えておきたいよく使われる言葉!!

初心者必見!覚えて起きたい競輪専門用語と用語解説!

競輪プレス
競輪には多くの専門用語がある。
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ここでは、競輪の「戦術」「レース」「投票・その他」にわけてわかりやすく説明。
一度におぼえられなくても、少しずつ覚えていこう。

競輪の戦術や戦法に関連した競輪用語

イン粘り

比較的前の位置をキープしながら目標の先行タイプの選手が上がるのを待つ戦術。
先行タイプの選手が上がるとすかさず2番手の選手と内側から競り合う。

インを斬る

後方から追い上げて先導誘導員を交わす。自分が先頭に立った状態で目標とした選手の上昇を待つ戦術。

Sを取る

スタートと同時に前に出て先頭誘導員の後ろにはりつくこと。

追い上げマーク

自分が取りたい位置取りに別の選手がいるときに使用する戦術です。無理に競り合わずに勝負のタイミングで一気に追い上げる。

地脚タイプ

長い距離のスパートが可能な選手のことで、持久力のある選手に使われる用語になる。

自在

レース展開に応じて「先行」「捲り」「追込」と自由に対応できる万能タイプの選手のことを言う。

自力

ラインの先頭である「先行」「捲り」を得意とする選手のことです。自分で仕掛けるタイプの選手になる。

単騎

通常はラインを組んで序盤を戦いますが、あえて単独で走行をする選手のことを言います。
単独行動なので、自分自身でレース展開をつくることもできます。

中割り

ゴール前の直線で前を走る2人の選手と選手の間に割って入り抜き去る戦法。

二段掛け

先行タイプの選手が2人続いて走行している状態のこと。
この場合2番手選手も先行タイプなので早い段階で先頭に立つことも考えられる。

バックを踏む

競輪用の自転車にはブレーキがないので、回転をゆるめるように速度を落としスピードをゆるめること。
見た目がペダルを逆回転させているようにみえるのでこのような言い方をする。

蓋をする

後方から前に進出してきた選手が前に並びかけようとしたときに、前に出られないようにする戦法である。

マーク

先行している選手の後ろにつけて、ゴール前のところで抜け出してゴールをする戦法のことを言う。

競輪のレースに関連して競輪用語

青板

残り3周のときに掲示される周回版のことを言う。

赤旗

違反が疑われるレースのゴール後に審判が赤旗を揚げて審議を行う。このことを赤旗審議と言う。

赤板

残り2周のときに掲示される周回板のことを言う。

上がりタイム

最周回のバックラインからゴールまでのタイムのことを言う。上がりタイムは選手の調子や状態を知るファクターになる。

あっせん

レースに出場する選手をどこの競輪場で出走させるかを決めること。

写真判定

車券の対象となる着順の争いで肉眼やビデオで着順の判断がつかないときに採用される方法。
写真判定の結果が出るまでは時間が多少かかる。

先行選手

「ライン」を組んだときに先頭を走る選手のことを言う。

先導誘導員

レースのペースを保つために先頭に立つペースメーカー。
周回タイムのペースメーカーだけでなく、先頭に立つ選手の風よけという役割もある。

打鐘

「だしょう」と読む。残り1周半から1周までの間に打ち鳴らされる「鐘」のことで、通称「ジャン」と呼ばれている。

番組

あっせんされた選手をレースごとに組み入れること。

補充選手

落車などで選手が欠場をしたときに予定変更で代役出場する選手のこと。

ライン

レース序盤~終盤近くまで、2人~3人が1組となって走行することを言う。
最終周で1着争いができるところに進出をするように協力する。

車券投票やその他競輪関連用語

頭鉄板

出走選手の中で1人だけ実力の抜けた選手がいるときに1着は確実という意味で用いる用語。
「ひも」探しと言って2着を探すようなレースのことをさします。

ウマ

「機関車」とも呼ばれる先行選手をあらわす用語。

銀行レース

出走選手の中で2選手だけが明らかに強いと判断できるレースのこと。
1着2着はこの2選手で間違いないというレースですが、配当は期待できない。

筋違い

ラインとは異なる選手が、連に絡むことを言う。

ズブズブ

先行した選手が1着でゴールできないレースのことで、負けた先行選手をマークした選手が1着で1着の選手をマークした選手が2着になることを言う。

トリガミ

的中をしたにもかかわらず車券の買い目点数が多すぎてマイナス収支になることを言う。

流し

1つの車番からいくつかの車番に対して流すように購入する車券のこと。

ハコサン

有利な展開だと思われた番手の選手が、終わってみると3着になってしまったことを言う。

ボックス

いくつかの車番の組み合わせの車券を全て購入する方法。
1番・2番・3番なら「1番2番」「1番3番」「2番3番」の3点ボックスと言う。

ヨーロッパ

4番車・6番車・8番車のことをまとめて呼ぶ呼び方です。出走選手の中で実力的に劣る選手が、「4・6・8」に入ることが多くなっている。
そのためまとめて「ヨーロッパ」と呼んでいますが、近年は以前ほど実力差がなくなっているので、一概に4番・6番・8番の選手が弱いとは言えない。

まとめ

競輪の専門用語はまだまだたくさんあるが、比較的頻繁に登場する用語を掲載した。
意味が完全に理解できていなくても競輪の予想や参加には支障がない部分もある。

用語によっては、知っておいた方や良い用語も少なくない。