木下章選手宇都宮競輪2日目1R制す
補充参戦の木下章選手が一般1Rを制した。
石井和明の逃げを番手から差して1着となった。
レース後、「今日の昼に移動してきた。補充なのに展開が良すぎて、思わず石井を抜きすぎたよ。2着に残ってもらって良かった」と、頭をかきながら通算411勝目を喜んだ。
「もう、タテに車が出ないからね。今後も番組次第。500勝はかなり遠いから、今の目標は通算3000走(現在2742走)。与えられた舞台で頑張る」。
S級時代に白星を積み重ねた、鋭くカマすイメージは消え去ったが、それでも自力と追い込みを器用にこなしている。
通算3000走へ向けて木下章選手宇都宮競輪3日目
坂本将太朗選手、谷津田将吾選手が有力視される中で、木下章選手の今日の走りに注目である。
過去通算3000走達成選手
永沢豊(3177走)、小島壽昭(3116走)、佐古雅俊(3063走)
過去に3人しかいない偉業の記録である。
ここに木下章選手も名を連ねるかもしない。