脇本雄太の弟脇本勇希とは

脇本勇希プロフィール

  • 登録番号:0155362
  • 生年月日:1998/11/16
  • 期別:115期
  • 身長:173cm
  • 体重:67kg
  • 胸囲:91cm
  • 太股:57cm
  • 背筋力:157kg

脇本勇希脇本雄太オリンピック

脇本雄太の背中を追って競輪を始めた

兄の背中を追い、競輪の世界へ。
福井県立科学技術高出身で自転車の脇本勇希(19)が日本競輪学校に合格。
リオデジャネイロ五輪代表で兄の脇本雄太(28)と同じプロでの活躍を誓い、「兄弟で2020年東京五輪出場」の夢にも向かって2018年3月新たな一歩を踏み出した。
脇本勇希は高校3年の2016年、世界ジュニア選手権に出場。岩手国体少年男子ケイリンで準優勝
師匠でもある雄太が「自分より上かもしれない」と言うほどの素質を持ち、16年秋に日本競輪学校を受験したが、2次試験で不合格。「ショックで1カ月ぐらい立ち直れなかった」と振り返る。
挫折を経て再出発したが、“浪人中”の練習環境は課題だった。世界を転戦する雄太は面倒を見られないため、同じS級1班の市田佳寿浩(42)に地元福井での指導を依頼した。
大先輩からプロになるための心構えをたたき込まれ、夜遅くまで自転車漬けの日々を送った勇希は2度目の挑戦で日本競輪学校に合格。遠回りしたが、「自分に足りない部分を知る大事な1年だった。自分の足で稼いで、(身の回りの世話など生活面で)支えてくれた姉に恩返しする」と誓った。
雄太は昨年12月、ワールドカップ(W杯)第4戦の男子ケイリンで初優勝
W杯同種目の日本勢制覇14年ぶりの快挙となった。偉大な兄が目標の勇希は「上がり200メートルタイムが速すぎて次元が違う。まだ追いつくイメージができない」とも
男子短距離の選手層は厚いが、「競輪学校で代表コーチの目に留まれば、可能性はある。もっともっと強くなりたい」と語っていた。

脇本勇希競輪学校時代の成績

  • 競輪学校1着回数:4回
  • 競輪学校2着回数:2回
  • 競輪学校3着回数:13回
  • 競輪学校着外回数:32回
  • 競輪学校順位:35位
  • 200mタイム:0分11秒09
  • 400mタイム:0分23秒05
  • 1000mタイム:1分08秒01

競輪学校だけの数字では、今の脇本勇希選手は想像がつかないだろう。
脇本勇希脇本雄太オリンピック

脇本勇希デビュー戦

競輪界最強レーサーの脇本雄太(福井)を兄に持つ脇本勇希(20)=福井・115期・A3=が、チャレンジ予選2Rで1着。
見事にデビュー戦を白星で飾った。
後ろ攻めになった脇本は赤板過ぎから上昇。
八嶋稔真(北海道)が突っ張って激しい踏み合いとなったが、脇本は最終ホームで出切ると、そのまま後続の反撃を封じてゴールを駆け抜けた。
S級S班で東京五輪自転車競技のメダルを目指す兄の背中を追い競輪界入り。
最近は会う機会が少ないが、6月には福井で一緒に練習して多くのことを学んだと語った。

デビュー戦の緊張感を振り払っての1着。

レース後は「前に出てからも一杯でした。でも負けるわけにはいかなかったので。兄も見てくれていたと思います」と笑顔。
兄に続いて弟の“ワッキー”にも注目が集まった瞬間であった。
脇本勇希脇本雄太オリンピック

直近の通算成績

脇本勇希脇本雄太オリンピック
驚異的な成績を叩き出している。
さらに、細かく公式で確認できるぞ!