候補者は、日本競輪選手養成所が定める要件を満たし、尚且つ早期卒業候補者に対し実施される競輪選手資格検定へ合格することができれば、2020年1月にデビューをすることとなる。
早期卒業候補者 プロフィール
町田 太我 候補生
第1回記録会(入所直後期) タイム
200mFD | 11秒14 |
---|---|
400mFD | 22秒88 |
1,000mTT | 1分06秒80 |
3,000mTT | 3分45秒79 |
生年月日:平成12年7月8日
年齢:18才
登録予定地:広島県
最終学歴:私立 山陽高等学校卒業
主な競技歴:全国高等学校総合体育大会 1kmタイムトライアル 3位
2017年国民体育大会(愛媛) 1kmタイムトライアル 3位
2018年国民体育大会(福井) 1kmタイムトライアル 2位
全国高等学校選抜自転車競技大会 1kmタイムトライアル 4位
中国地域高等学校対抗自転車競技選手権大会 3km個人追い抜き 3位
菊池 岳仁 候補生
200mFD | 11秒09 |
---|---|
400mFD | 22秒80 |
1,000mTT | 1分07秒44 |
3,000mTT | 3分47秒92 |
生年月日:平成12年6月7日
年齢:18才
登録予定地:長野県
最終学歴:県立 岡谷南高等学校卒業
主な運動歴:高校 スピードスケート
全国高等学校総合体育大会 1kmタイムトライアル 7位
2018年国民体育大会(福井) 1kmタイムトライアル 4位
早期候補卒業者となるには
本年度5月に改正された現在の規則では、「本養成所は教育計画に定める記録会のうち、入所直後期または中間期に実施する記録会において、ゴールデンキャップを獲得した者を早期卒業候補者に選定する」と定められている。
つまり、早期卒業候補者となるには”ゴールデンキャップを獲得すること”が最大にして唯一の条件となる。
ゴールデンキャップの基準
日本競輪選手養成所には能力区分基準タイムというものが設定されており、全ての種目においてS評価のタイムを記録するとゴールデンキャップ獲得となる。
評価 | 200m | 400m | 1,000m | 3,000m | 備考 | |
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S | 金 | 11″20以内 | 23″00以内 | 1’08″00以内 | 3’49″50以内 | スピード、持久力共に優れている者 |
A | 白 | 11″50以内 | 23″70以内 | 1’10″50以内 | 3’58″50以内 | |
B | 黒 | 1″50以内 | 23″70以内 | スピードはあるが持久力に劣る者 | ||
C | 赤 | 1’10″50以内 | 3’58″50以内 | 持久力はあるがスピードに劣る者 | ||
D | 青 | 上記以外の者 | スピード、持久力共に劣る者 |
まとめ
日本競輪養成所は、通常5月に入所し、翌年3月卒業、7月にデビューだが、早期卒業の場合は12月卒業、1月にデビューとなる。
通常は、3月に卒業し7月のデビューのため実に半年近く早く卒業することになる。
年始からデビューできることもあり2020年の賞金ランキングにも食い込んでくると、競輪界が奈良に盛り上がるだろう。
楽しみに見守って行きたい。
P.S 偏向的だ!などの意見はコメント欄に!
皆さんでオススメの選手言い合えたら面白いのでぜひ書いてほしいです。