高木真備が完全V,清水裕友選手:いわき平競輪G2サマーナイトフェスティバル

かわいい高木真備選手が完全Vを達成!!

高木真備が完全V

<いわき平競輪:ガールズケイリンフェスティバル>◇F2◇最終日12日

高木真備(25=東京)が完全Vとともに大会初制覇を飾った。児玉碧衣のまくりに乗って大外を一気に差し切り1着。児玉のガールズ新記録、25連勝を阻止した。

勝たなければいけないというプレッシャーはなかった。「やれるだけのことをやった。今は楽しんで走ればいいと思ってます」。
児玉の後ろが取れたことが勝因だ。レースは梅川風子が先行。高木は「(児玉が)仕掛けてくれるだろうと思って足をためてました」と、思い通りに運んだ。

いわき平は17年にガールズドリームを制した験のいいバンクだ。今回から観客を入れての開催。
「自分の名前を呼んでくれたのが分かった」と、ファンに貢献できたことも何よりだろう。

大レースを取って、ガールズグランプリで優勝する」。
その目標を1つずつクリアしようとしている。

※日刊スポーツより引用

関連記事

2020年お正月に高木真備選手が優勝報告!! 取手競輪で優勝できました🏅お正月からたくさんの応援ありがとうございました😊帰りは美優と焼肉を食べました🍴一緒に1着取れて嬉しかったです!ここからもっともっと調子を上げていい一年にできるよう[…]

かわいいガールズケイリン高木真備選手のプライベート,戦歴,年収
競輪プレス

ガールズ新記録25連勝に挑んだ児玉碧衣は、伸びを欠いて3着に終わり連勝は24で止まってしまった。

前受けから3番手確保と絶好に見えたが、前輪が接触するアクシデント。
「みんなスタートを取らなかったのが予想外。ゼロからのダッシュが苦手で、ホームでも風を受けた。記録がかかり今日は緊張した。またやり直しです」と悔しさを押し殺していた。

清水裕友選手が五輪選手に完全勝利!!

<いわき平競輪:サマーナイトフェスティバル>◇G2◇最終日◇12日
清水裕友(25=山口)が初の「夜王」の座に就いた。
松浦悠士の先行に乗り、まくってきた新田祐大に切り替えての差し切り勝ち。ラインの絆の強さを見せつけ、下半期も中四国勢が競輪界を引っ張ることを印象づけた。清水は今年2月の全日本選抜に次ぎビッグ2勝目。
やっぱり、9車でファンがいてこそだ。清水が競輪本来の楽しさを再確認させてくれた。大外枠からスタートを取り、迎え入れた松浦がいったん下げた中団から打鐘3角で発進。清水はまくってきた新田にスイッチしてゴール前でキッチリ差し切った。
3番手岩津が失格したため笑顔はなかったが「宮杯(高松宮記念杯)を終わって“脇本さんや新田さんには勝てん”と思ったので、うれしい。9車だと五輪選手にも先着できるから楽しい」と、3日間全てで東京五輪代表を破った上での優勝を素直に喜んだ。
盟友・松浦が言う。「今までで一番いい先行ができたが、あっさり(新田に)まくられた。それを(清水)裕友が抜いてくれて良かった。(前場所)小松島で裕友が前で頑張ってくれたので、終わった後に“サマナイは俺が前で”と言った」。
これまでは番手を回った方が勝ってきたが「お互い今は、前を回った方が押し切ることを意識して練習している」と続けた。2人は既に新たなステージを目指して戦いを進めている。
ビッグレースでは今回からようやく地元限定(最大1000人)でファンが入場できるようになった。数こそ少ないが、連日の熱い声援が選手を奮い立たせたことは間違いない。
清水もこの日訪れた965人の向こうに大勢のファンの姿を見ていた。「下半期最初に優勝できたし、今後はGPに向けて少しでもレベルアップしたい」。清水はこれからも、ファンを身近に感じて走り続ける。

いわき平G2(最終日)サマーナイトフェスティバル【12R=S級決勝】

1/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
2/郡司浩平(SS・神奈川99期)
3/松浦悠士(SS・広島98期)
4/岩津裕介(S1・岡山87期)
5/稲川翔(S1・大阪90期)
6/内藤秀久(S1・神奈川89期)
7/新田祐大(SS・福島90期)
8/吉澤純平(S1・茨城101期)
9/清水裕友(SS・山口105期)

号砲で佐藤が良いスタートを見せたが、外枠から清水も飛び出していった。
後ろから松浦が先行を見てついていっている。

清水がSを取り、中国3車の前受け。
394・71・5・26・8で周回を重ねていく。

青板BS過ぎから後ろ攻めの郡司が少しずつ上昇。
そして、赤板突入で先頭へ。

郡司ー内藤の後ろには単騎の稲川が続く

そして、26・5・394・8・71の並びに入れ替わったところで打鐘。

打鐘過ぎ、すかさず松浦が叩いて主導権を奪う。
最終HS、岩津と内藤がもつれてのアクシデント。

新田、佐藤、吉澤の3車は大きく外へ迂回。

大きく迂回した後方の新田が巻き返しと、1センターから捲りを放つ。

最終BSで新田が前団を飲み込む。
ここで清水が目標を新田へと、スイッチしていく。

最終4コーナー、新田を清水が猛追。

そして、ゴール線手前で清水が新田をかわし、1着でゴール線へ飛び込んだ。
2着に新田、3着は郡司を捌いた稲川となった。

清水は2月のG1全日本選抜競輪で優勝しているが、G2制覇は初となる。

払戻金

  • 2枠複 5=6 690円 (4)
  • 3連複 5=7=9 6,760円 (26)
  • 2枠単 6-5 1,270円 (6)
  • 3連単 9-7-5 20,290円 (73)
  • 2車複 7=9 850円 (4)
  • ワイド
    7=9 350円 (3)
    5=9 720円 (10)
    5=7 1,530円 (20)
  • 2車単 9-7 1,630円 (5)

■ 着順

車番 選手名 年齢 期別 着差 決まり手 H/B 個人状況

1

9
清水 裕友 25 105 差し

2

7
新田 祐大 34 90 1 車身 捲り B

3

5
稲川 翔 35 90 2 車身

4

8
吉澤 純平 35 101 2 車身

5

1
佐藤 慎太郎 43 78 3/4車身

6

3
松浦 悠士 29 98 3/4車身 H

7

2
郡司 浩平 29 99 6 車身
6
内藤 秀久 38 89 落車棄権
4
岩津 裕介 38 87 失格斜行 落車棄権

優勝/清水裕友(SS・山口105期)

宮杯の時、脇本さんや新田さんに勝てないという厳しい現実を突きつけられた。

だから今回の優勝は素直に嬉しいですね。
前が取れたら良いなとは思っていました。

打鐘で中団、松浦さんが構えるかな?とも思ったんですけど、いってくれたのが良かったです。
とにかく自分は松浦さんのケツだけ見て、追走していました。

最終HSでアクシデントがあって、後ろで新田さんが大きく迂回しているのも確認していた。
これで松浦さんと決められるかも知れないと、思っていたところで新田さんが凄い勢い、スピードできた。
新田さんを目標にいけて、最後は抜ける感触がありましたね。
まぁ、自分は松浦さんの後ろで脚を溜めていたし。

松浦さんがあそこまでやってくれた訳ですから、抜かんとイカンかったですし。
とにかく年末のグランプリに向けて、レベルアップしないといけない。

そして、後半戦も中四国勢で盛り上げていきたいです。

清水裕友選手の今後の出場予定

  • 名古屋 オール 08/12~08/16
    オールスター競輪
  • 松戸 G3 08/22~08/25
    燦燦ダイヤモンドカップ