清水裕友優勝!松阪競輪G2『ウィナーズカップ』結果

清水裕友優勝!松阪競輪G2『ウィナーズカップ』結果

ライターのJEY
昨日3月28日開催された松阪競輪G2ウィナーズカップ決勝。
清水裕友が20年2月のG1全日本選抜、同7月のG2サマーナイトフェスティバルに続く、3度目のビッグ優勝を果たした!そちらの結果を見てみよう!

2021年3月28日
<松阪競輪:ウィナーズカップ>◇G2◇

 

正攻法に深谷知広(静岡・96期)-郡司浩平(神奈川・99期)、3番手に松浦悠士-清水裕友、単騎の山田英明(佐賀・89期)は5番手で、高橋晋也(福島・115期)-守澤太志(秋田・96期)と続き後方に古性優作(大阪・100期)-稲川翔(大阪・90期)が控えた。先に動きを見せたのは古性で、すかさず高橋が叩いて4日連続の主導権。高橋が打鐘から仕掛けた松浦の仕掛けに合わせて踏み込むと番手の守澤は口が空いてしまい松浦が番手に嵌り込む。好位に入った松浦だが、間髪を入れずにまくり出ると、最終バック線を先頭は通過。追走した清水が絶好機を逃さずに優勝を手にした。
「めちゃくちゃうれしい。今までで一番うれしい。(去年のダメな時は)気持ちが抜けてました。いろいろ試行錯誤をして、なかなか我慢できずに投げ出して、うまく自分の形にできなかった。それが今年になって身になって結果が出だした。悪い時は悪い時でこんなもんっていうのもあったけど、いま思うと苦しかった。こうして結果が出るとうれしい。内に守澤(太志)さんがいたのが気になって、あたられても対処できるように回ってた。松浦(悠士)さんを残すとか余裕がなく、松浦さんにもそうなったら獲ってくれってことだったんで、遠慮なくいかせてもらった」
2着には直線で内のコースを伸びた古性優作が入る。
「初手が失敗して想定外。(高橋が)どんどん駆けて行くと思って車間を切れなかった。ミスをしたし、稲川さんに申し訳ない。松浦がくるのは、さすが過ぎる。想定よりもツーテンポ早かった。バックからは外を踏んでも伸びなかったので、もう1回3コーナーで態勢を立て直して内にいくしかないと。特別競輪で結果を出さないと、(GPへは)賞金ではいけないので1本休んだ分(全日本選抜はあっ旋が止まっていた)もまた気を引き締めていく。今日が一番感触は良かったので、次につながる」
打鐘から迫力ある攻めで大立ち回りを披露した松浦悠士が3着に粘り込む。
「深谷さんが行く前に叩くつもりで行った。守澤さんが空いて入ったけど、バックは取ろうと思っていた。脚はたまってなかったけど、待ち過ぎたら、行かれてしまうので。(決勝では)体重が戻っていつも通りの走りができた。今回の状態で確定板に乗れたのは自信になる。(清水と)2人で確定板に乗れたのはうれしい」

ライターのJEY
このレース守澤選手が離れた所にスッと位置どった松浦選手の判断が素晴らしかったですね!
深谷選手は仕掛けるのが遅かったので、郡司選手も掛からなかったのかと!
今回のレースは松浦、清水ゴールデンコンビの信頼で勝ち取った勝利でしたね!

9R ガールズケイリンコレクション

 

打鐘過ぎでスローペースになると、4コーナーのくだりを使って児玉碧衣が一気のスパート。児玉を追った鈴木美教は踏み出しで口が空き、1センターで石井貴子、梅川風子が重なり梅川が落車。高木真備も落車を避けきれずにスリップして落車。2コーナー付近で佐藤を捕らえた児玉碧衣が力強く押し切った。
「ホッとしました。風もあんまり感じず、バンクも軽かったので走りやすかった。雨が降ってた時点で、もう自分で1周行くつもりだった。誰がコケたかわからずにそのままゴールまで踏み続けた。ゴール前で5番車が見えたんで、(坂口)楓華だったんだと。(100回目の優勝は)知らなかった。数字だけを見れば、いい成績ばっかり出してるんだなって感じです。まずは大きいレースを取ったので少し気持ちに余裕が出て、いろいろレースで試す余裕もあるのかと」
坂口楓華は児玉の後ろにスイッチしてから抜けなかったことの敗因を分析した。
「良い展開になったけど、最後に気持ちで勝てなかった。脚に余裕もあったし、抜けると思ったんですけど。自分の力を信じてなかったのが残念でした。メンタルが脚に追いついていない。メンタルとのギャップが激しくて、そこにやられました。これからも(ビッグレースに)出続けられるように頑張りたい。勝ちにいきたい」
先行した佐藤水菜だが、思い描いていた展開とはいかなかったようだ。
「前受けをする準備はしてきました。2番車が見えたので、『来るな』と準備していて、出そうと思っている間に5番車がいたと思って、どうすることもできなかった。(児玉の)番手に嵌ろうと思っていましたね。脚をためるの得意なのでそこからと。5月(の京王閣コレクション)に向けて練習します。その後にネーションズカップもあるので前哨戦になるように」
ライターのJEY
児玉碧衣選手!まだまだ女王の座は譲らない力強い走りでした!
高木選手は不運でしたね。。
高木選手と梅川選手の落車もあり高配当の14,520円(42番人気)がつきましたね!