[確定]2019ガールズグランプリ出場選手

11月はどのギャンブルも熱い!!

11月の中旬だと言うのに、ギャンブル好きの人間たちは競馬の有馬記念、ボートレースのグランプリ。
そして、競輪のKEIRINグランプリと、年末に行われるビッグレースへ出場を掛けた戦いが熾烈化している

競輪プレス

『KEIRINグランプリ2019』まで残り1ヶ月!!

そろそろ出場枠が固まってきたが、ガールズケイリン は激戦である!

話題を集めるのはKEIRINグランプリだけではなく、12月28日には『ガールズグランプリ2019』が行われる。

今年の舞台は立川競輪場。
ガールズグランプリの出場権を巡る賞金争いが佳境に入ってきている。

19日から小倉競輪場で競輪祭と同時開催されるガールズグランプリトライアル(A・B)で全てが決まるのだ。

昨年は、賞金ランク外だった梅川風子(東京112期)がトライアルで優勝し、グランプリの出場権を獲得。
今年、ここまでの獲得賞金で、ほぼ出場が決まっているのは児玉碧衣(福岡108期)、石井寛子(東京104期)、石井貴子(千葉106期)、佐藤水菜(神奈川114期)。そして、梅川までの5選手。

6位の小林莉子(東京102期)、7位の奥井迪(東京106期) 、8位の尾崎睦(神奈川108期)はトライアル次第になってくる。

尾崎睦選手は今年はギリギリ参加できるか !?

この中で面白いのは尾崎だろう。実力はあるのに、あまり人気がないだ。

今年はファン投票で出場者が決まるガールズドリームレースとアルテミス賞レースにも出場できず、グランプリを争う他のガールズ選手と比較すると、ビッグレースの出場回数が少ない。

今年は5月の松戸ガールズケイリンコレクション、7月の別府ガールズケイリンフェスティバルの2回だけだ。
それでも、獲得賞金ランキング8位に位置しているのだから、安定感は物凄いということである。

仮に、尾崎がもっとビッグレースに出場していれば、トップ3には入っていたのではないかと思われる。

昨年も尾崎はギリギリでグランプリ出場を決めた。
ビーチバレーのトップ選手から転向した尾崎はよく言えばプロ意識に徹している。
知り合いの記者から聞いた話しだが、「彼女は写真を撮る時も媚びたりしない」そうだ。

それがファンにとっては可愛くないのかも知れないが、それでは、彼女が可哀想だろう。
だからこそ、ついつい筆者は尾崎を応援したくなる。

朝日新聞社杯競輪祭:トライアル決勝

トライアルは、A(トパーズ)・B(アメジスト)という2つのグループに別れて争われるが、何といっても注目を集めるのはトパーズに出場する小林優香(福岡106期)だろう。
トパーズの小林、優勝するしかない高木真備(東京106期)、鈴木美教(静岡112期)、長澤彩(愛知106期)、柳原真緒(福井114期)らにとっては小林と同組なのは辛いところであろう。
尾崎と佐藤はアメジストに出場する。

優勝候補はダントツで児玉だが、一発に懸ける山原さくら(高知104期)に奥井。
そして、筆者一押しの吉岡詩織(広島116期)が名を連ねている。
吉岡は116期からただ1人の参加、デビューから既に2度、優勝しており、今では堂々としたもの。
物怖じしない性格は、昨年の梅川を彷彿とさせる。

トライアル決勝

  • A(トパーズ)決勝
  • 1着 梅川 風子
  • 2着 児玉 碧衣
  • 3着 高橋 梨香

3連単6-1-3 22,110円

  • B(アメジスト)決勝
  • 1着 小林 優香
  • 2着 石井 貴子
  • 3着 高木 真備

3連単1-3-5 840円

競輪プレス

まさか、児玉碧衣選手が敗れてしまった。

見事、梅川選手が1着になった。

高配当がついたものの、ガールズグランプリ出場には、変動が起きない決着となった。
続く、B(アメジスト)では、1番人気の決着となりこちらもランキングの変動がなかった。

[最新]ガールズ賞金ランキング

順位  選手名   期別  府県   級班  獲得賞金    出場予定
1  児玉 碧衣  108  福 岡  L1  16,940,000円  武雄(F1)12/13
2  石井 寛子  104  東 京  L1  16,494,000円
3  石井 貴子  106  千 葉  L1  14,360,000円  川崎(F2)12/04  武雄(F1)12/13
4  佐藤 水菜    114   神奈川  L1  13,289,100円  向日町(F2)11/30 高松(F1)12/09
5  梅川 風子  112  東 京  L1  12,692,000円  大垣(F2)12/07
6  小林 莉子  102  東 京  L1  11,695,100円  京王閣(F2)12/01 小倉(F2)12/11
7  奥井 迪   106  東 京  L1  11,612,000円  川崎(F2)12/04  西武園(F2)12/12
8  尾崎 睦   108  神奈川  L1  11,461,300円  向日町(F2)11/30 和歌山(F2)12/11

正直なところ、ガールズグランプリの賞金争いがここまで白熱し、面白くなるとは予想していなかった。

これは昨年から始まったこのトライアルが大きく影響している。

競輪プレス

JKAもなかなかやるものだww

こういう試みをドンドン出してくれば、売り上げも上がっていくことだろう。