広島競輪G3ひろしまピースカップ「開設67周年記念」決勝
- 開催日程
2019年12月12日~15日の4日間 - 開催場
広島競輪場(チャリロトバンクひろしま)
先行する近畿ラインと捲りに行った菅田壱道(宮城)の間隙をつき、橋本強(愛媛)が混戦から抜け出し、差し切って決勝進出を決めた!!
「ラインで先行してくれた中本匠栄はうまくレースを組み立ててくれたのですが、先に菅田くんが(捲りに)行ったので踏ませてもらいました。前がもつれてくれて、隊列が短かったのでなんとか届きました。(G1)競輪祭からずっと調子はいいので、今回も引き続き調子は良いと思います。明日は(原田)研太朗くんがいるので、しっかり(四国で)ワンツーを決められるように頑張ります」
と、じゅっけ正午のインタビューで語っていた。
人気を背負っていた三谷竜生(奈良)、南修二(大阪)の近畿ラインが着外に破れたこともあり、3連単は87番人気。
7-9-3で3万4050円と高配当決着となった。
広島G3ピースカップ決勝
- 1車:原田研太朗選手

生年月日 | 級班所属日 |
1990/09/16 | 2013/07/01 |
今期得点 | 次期級班 |
112.27 | S級1班 |
脚質 | 性別 |
逃 | 男 |
■直近4ヶ月成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 棄権 | 失格 | ||||||
13 | 4 | 3 | 15 | 0 | 0 | ||||||
総出走回数 | 勝率 | 2連対率 | 3連対率 | ||||||||
35 | 37.1 | 48.5 | 57.1 | ||||||||
ホーム回数 | バック回数 | 競走得点 | |||||||||
4 | 8 | 111.82 |
- 2車:菅田壱道選手

生年月日 | 級班所属日 |
1986/05/09 | 2014/07/01 |
今期得点 | 次期級班 |
112.00 | S級1班 |
脚質 | 性別 |
両 | 男 |
■直近4ヶ月成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 棄権 | 失格 | ||||||
2 | 3 | 1 | 5 | 0 | 0 | ||||||
総出走回数 | 勝率 | 2連対率 | 3連対率 | ||||||||
11 | 18.1 | 45.4 | 54.5 | ||||||||
ホーム回数 | バック回数 | 競走得点 | |||||||||
1 | 1 | 111.09 |
- 3車:岡村潤選手

生年月日 | 級班所属日 |
1981/11/12 | 2016/01/01 |
今期得点 | 次期級班 |
111.00 | S級1班 |
脚質 | 性別 |
追 | 男 |
■直近4ヶ月成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 棄権 | 失格 | ||||||
3 | 3 | 8 | 14 | 0 | 0 | ||||||
総出走回数 | 勝率 | 2連対率 | 3連対率 | ||||||||
28 | 10.7 | 21.4 | 50.0 | ||||||||
ホーム回数 | バック回数 | 競走得点 | |||||||||
0 | 0 | 110.00 |
- 4車:守澤太志選手

生年月日 | 級班所属日 |
1985/07/20 | 2019/01/01 |
今期得点 | 次期級班 |
109.38 | S級1班 |
脚質 | 性別 |
両 | 男 |
■直近4ヶ月成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 棄権 | 失格 | ||||||
2 | 7 | 0 | 11 | 1 | 0 | ||||||
総出走回数 | 勝率 | 2連対率 | 3連対率 | ||||||||
21 | 9.5 | 42.8 | 42.8 | ||||||||
ホーム回数 | バック回数 | 競走得点 | |||||||||
0 | 0 | 110.00 |
- 5車:橋本強選手

生年月日 | 級班所属日 |
1984/12/18 | 2012/07/01 |
今期得点 | 次期級班 |
110.81 | S級1班 |
脚質 | 性別 |
追 | 男 |
■直近4ヶ月成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 棄権 | 失格 | ||||||
2 | 7 | 3 | 7 | 0 | 0 | ||||||
総出走回数 | 勝率 | 2連対率 | 3連対率 | ||||||||
19 | 10.5 | 47.3 | 63.1 | ||||||||
ホーム回数 | バック回数 | 競走得点 | |||||||||
0 | 0 | 111.36 |
- 6車:福田知也選手

生年月日 | 級班所属日 |
1982/08/29 | 2019/01/01 |
今期得点 | 次期級班 |
103.43 | S級1班 |
脚質 | 性別 |
追 | 男 |
■直近4ヶ月成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 棄権 | 失格 | ||||||
4 | 2 | 2 | 13 | 1 | 0 | ||||||
総出走回数 | 勝率 | 2連対率 | 3連対率 | ||||||||
22 | 18.1 | 27.2 | 36.3 | ||||||||
ホーム回数 | バック回数 | 競走得点 | |||||||||
0 | 0 | 103.47 |
- 7車:坂口晃輔選手

生年月日 | 級班所属日 |
1988/03/22 | 2014/01/01 |
今期得点 | 次期級班 |
112.02 | S級1班 |
脚質 | 性別 |
追 | 男 |
■直近4ヶ月成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 棄権 | 失格 | ||||||
2 | 6 | 4 | 15 | 0 | 1 | ||||||
総出走回数 | 勝率 | 2連対率 | 3連対率 | ||||||||
28 | 7.1 | 28.5 | 42.8 | ||||||||
ホーム回数 | バック回数 | 競走得点 | |||||||||
0 | 0 | 111.85 |
- 8車:池田良選手

生年月日 | 級班所属日 |
1986/01/09 | 2013/07/01 |
今期得点 | 次期級班 |
106.38 | S級2班 |
脚質 | 性別 |
追 | 男 |
■直近4ヶ月成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 棄権 | 失格 | ||||||
0 | 1 | 4 | 17 | 1 | 0 | ||||||
総出走回数 | 勝率 | 2連対率 | 3連対率 | ||||||||
23 | 0.0 | 4.3 | 21.7 | ||||||||
ホーム回数 | バック回数 | 競走得点 | |||||||||
0 | 0 | 104.77 |
- 9車:根田空史選手

生年月日 | 級班所属日 |
1988/07/21 | 2015/01/01 |
今期得点 | 次期級班 |
109.66 | S級1班 |
脚質 | 性別 |
逃 | 男 |
■直近4ヶ月成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 棄権 | 失格 | ||||||
7 | 5 | 1 | 15 | 0 | 0 | ||||||
総出走回数 | 勝率 | 2連対率 | 3連対率 | ||||||||
28 | 25.0 | 42.8 | 46.4 | ||||||||
ホーム回数 | バック回数 | 競走得点 | |||||||||
13 | 14 | 110.17 |
広島競輪G3ひろしまピースカップ「開設67周年記念」決勝出走表
広島競輪の開設67周年記念G3「ひろしまピースカップ」決勝は最終日の15日、準決勝を勝ち上がった9選手によって争われた。

この中では、やはり四国の1車原田研太郎選手と、5車の橋本強選手が有力視されている。
競争得点では、わずかに7車の坂口晃輔選手がトップであるがほぼ横並びである。
広島競輪G3ひろしまピースカップ「開設67周年記念」決勝結果
終始、南関東ラインが主導権を握っており、9車の根田空史選手を綺麗に捲って見なし直線に進入してきた、3車岡村潤選手。
後ろから坂口晃輔選手が追い上げていく。
公式からリプレイを写真にしたのだが、カメラが追いついてなくこんなにぼやけてしまった。
申し訳ない。
しかし、3車岡村潤選手が1着なのはお分かりいただけろう。

3連単102番人気、3-2-4:28,840円の決着となった。
1着:岡村潤選手
2着:菅田壱道選手
3着:福田知也選手
となったのである。
最後まで引っ張っていった9車根田空史選手も5着と車券には絡んでいないものの評価できる順位であった。
打鐘(残り1周半)から主導権を握った根田空史の番手に続いた岡村潤(38)=静岡・86期=が、直線で抜け出して快勝であった。
16年6月の別府以来、2度目の記念制覇を果たした。
2着には、最終バック中団から追い上げた菅田壱道、3着には根田―岡村の3番手で続いた福田知也が入った。
岡村の次回出走予定は20日からのF1奈良での出走となる。
岡村潤選手のレース後のインタビュー
素直に2回目の記念優勝はないだろうなと思っていたのでうれしい。
ラインとして機能するように自分のやれることをして、自力選手に信頼されるようにと思っていた。
それで結果が付いてくればいいかと思っていた
根田君の後ろを何回も走っていたし、このペースでは後ろも来るのは無理だろうと思った。
ただ、坂口(晃輔)君がいい位置(4番手)にいたし、菅田君もいいスピードだったので、行かれるかとも思った。
ゴールした瞬間は、きょうのメンバーで自分が一番年上だったので、気を使ってくれたのかなと(笑)。
ここからまた頑張りたい!!
と語っていた。
グランプリに出場する郡司浩平選手を筆頭に南関東勢の機動型は層が厚いことが有名である。
今大会でもそれを証明する形となった。
「ラインで機能させられるように頑張っていきたい」と岡村潤選手は追い込み選手として南関東勢を支えていくつもりでグランプリを出走するようである。
今大会、広島競輪G3ひろしまピースカップを優勝したことによって、岡村潤選手の獲得賞金ランキングは44位の27,456,000 円となった。
インタビューで八百長をほのめかす発言は正直驚いた。ww
『一番年上だったので気を使ってくれたのかな』というのは、冗談でもあまり言わない方がいいだろう。
そういってしまうほど、本人にとって予想外の優勝であったことは間違いないだろう。
競輪では、最後踏まないだけで観客からのバッシングは相当なものになる。
今大会では、そういったこともほぼなかったようなので、純粋に岡村潤選手の実力であると考えられる。
岡村潤選手、お疲れ様でした。