気になる競輪グランプリの売上を調べてみた。
競輪グランプリ おさらい
このレースは通常のトーナメント方式ではなく、一定の条件により選ばれた9人のS級選手による1レースのみの一発勝負である。
現在は優勝賞金が1億円超であること、2001年に競輪のグレード制が導入されてからはGIよりも格の高いグレードとして『GP』が用意されるなど、競輪における最上位のレースと位置付けられており、その年の競輪界の「真の実力日本一決定戦」とも認識されることもある。
競輪界においては、GPがその年の開催場のシリーズ最終日の最終レースに行なわれるため、「グランプリファイナル」とも言われている。
現在は、毎年12月28日から12月30日までの3日間が「グランプリシリーズ」と題して寺内大吉記念杯競輪がアンダーカードとして行われており、各日最終11レースが「グランプリ」レースとなっている(初日である12月28日がオッズパーク杯ガールズグランプリ、2日目である12月29日がヤンググランプリ、最終日である12月30日がKEIRINグランプリ)。
競輪グランプリの過去10年間の売上
年 | 入場者数 | 売上(万円) |
2008年 | 20154人 | 57億1300 |
2009年 | 19819人 | 52億9775 |
2010年 | 15909人 | 49億0674 |
2011年 | 18496人 | 51億4546 |
2012年 | 15642人 | 50億7515 |
2013年 | 16682人 | 55億0942 |
2014年 | 11911人 | 54億6018 |
2015年 | 17764人 | 52億4240 |
2016年 | 15370人 | 48億6384 |
2017年 | 16724人 | 50億6186 |
2018年 | 22110人 | 52億0674 |
これが、競輪グランプリの過去10年間の入場者数と売上である。
2016年には、入場者数が1/4も減って売上は1/5減っている。
そこから、2018年に直近10年の過去最高の入場者数となっている。
しかし、売上は過去最高とは行かなかった。
ネット投票など簡単に投票できる中で、入場者数の上昇していることは喜ばしいことではあるが、売上が伸びていないのが気になる点である。
いくらぐらいまでならオッズ変わらない?
売上が48~57億円ある。
例えば、オッズ100倍に100万円賭けても1億ですから、100万円程度では変わらない。
現実的な数字として、オッズ100倍に4800万円以上突っ込むとオッズは変わる。
しかし、1点賭けに4800万円も普通突っ込みませんから、オッズはそう簡単には変わらない。
100万,200万円ならびくともしないといったところだろう。
100万円×100倍はめちゃくちゃ痺れそうである。
まとめ
今年納めの競輪。それが競輪グランプリだ。
売上は48~63億円。
毎年2,3千円で遊んでる。
中には、100万円、200万円なんて強者の方もいるだろう。
そういえば、坂上忍さんは、1年に1回1年間の稼ぎを全投入するって言っていた。
本当か嘘かは分かりませんが、さすが芸能人、夢がある。