今年は、物の値段が上がったり、消費税が10%に上がったりと支出が増えることがあっても、収入が上がる見通しが見えないこともある。
家計が厳しい状況でも、宝くじが当たれば一獲千金も夢では無いだろう。
当選確率と還元率を比べた !!
現在、宝くじはインターネットで購入できる。
ネット上で抽選結果の確認ができ、当せん金の受け取りまでも、全てネット上で完結できるため、以前よりも並ぶ人は減少してきている。
それでも、億万長者を多く排出した売り場などは毎年の恒例の長蛇の列となっている。
宝くじは、原則1年中、24時間いつでもインターネットで購入できるものになっている。
ジャンボ宝くじ以外にも、LOTOやナンバーズなどの数字選択肢式宝くじまでもがインターネットで購入できるようになっている。
自宅から購入できるうえ、発売開始日前にジャンボ宝くじ等の普通くじの予約購入することもでき、購入者は上昇している。
宝くじ売り場に行く時間のない人や、インターネットを頻繁に見ない人でも購入が容易になった。
宝くじの当選確率はどのくらいなのか?
一獲千金のチャンス、宝くじの当たる確率はどのくらいなのか。
ジャンボ宝くじなどの普通くじは「ロット」という単位で販売され、ロットごとに1等が1本当たる仕組みになっている。
年末ジャンボやサマージャンボといわれる、ジャンボとつく普通くじの多くは、1ロットが組と番号の組み合わせであり、1000万枚に1枚の1等の当たりがある。
つまり、1人が100枚購入すると仮定すると10万人に1人が1等の当選金を手にすることになる。
どのくらいの確立かというと
毎年行われるKEIRNNグランプリの会場の立川競輪、1年間で立川競輪場に訪れた人から1人が当選することになる。
当選金額を減らしてもいいから当たる確率を上げたい方には、ジャンボ宝くじのミニやプチなどを狙ってみよう。
ミニやプチはジャンボと比較してロットが100万枚単位など小さい単位になっている。
よって、1等の当選金額は少なくなるが、当選確率が上がる。
宝くじと競馬や競輪などの公営競技どちらが当たりやすいか?
宝くじの1等の当選確率を知ると、一獲千金を目指すには「競馬や競輪など公営競技のほうが当たりやすいのかも」と思える。
宝くじ公式サイトによると、宝くじの収益金のうち当選者に当選金として還元されるのは46.9%
38.1%は宝くじを販売する目的でもある公共事業等に使われる。
それ以外は、販売手数料や印刷代、広告費など。
還元率を宝くじの価値と仮定すると、300円の宝くじを100枚購入して3万円支払った瞬間に、その価値は約1万4千円に減少することになる。
競馬や競輪、オートレースなどの公営競技での還元率(払戻率)は74.8%となっている。
宝くじと異なり、公営競技でのもうけは所得税と住民税の課税対象となる。
納税額を減算すると実質の還元率は58.5%です。
宝くじを1種類購入するより、競輪などを1レース購入するほうが当たる確率が高いといえる。
しかし、競馬などの公営競技は1日に複数レース行われている。
そのため、複数レースの購入ができる。
もし3レース購入すると、還元率の74.8%は3乗され、還元率は41.9%程度に下がることになる。
還元率から考えると、宝くじを購入しても、公営競技の投票券を購入しても、当選確率に大差は無いように思う。
しかし、宝くじは受動的なものであって、競輪は能動的であると言える。
能動艇であるからこそ、確率では語れないものがある。
宝くじでは、自分で番号を選ぶ事ができない。