9月26日四日市競輪F2 5R 出走データ
各選手コメント
1 前島恭平 :自力でいく。
2 山田耕司 :東ラインから。
3 脇本勇希 :自力でいく。
4 眞鍋伸也 :決めずに。
5 山出裕幸 :同県の脇本君。
6 小堀剛 : 前島君マーク。
7 長尾博幸 :福井コンビへ。
予想:四日市競輪5R 9月26日
本命は脇本勇希
脇本雄太の実弟・勇希が四日市に初登場する。
脇本勇希プロフィール
- 登録番号:0155362
- 生年月日:1998/11/16
- 期別:115期
- 身長:173cm
- 体重:67kg
- 胸囲:91cm
- 太股:57cm
- 背筋力:157kg
脇本雄太の背中を追って競輪を始めた
兄の背中を追い、競輪の世界へ。
福井県立科学技術高出身で自転車の脇本勇希(19)が日本競輪学校に合格。
リオデジャネイロ五輪代表で兄の脇本雄太(28)と同じプロでの活躍を誓い、「兄弟で2020年東京五輪出場」の夢にも向かって2018年3月新たな一歩を踏み出した。
脇本勇希は高校3年の2016年、世界ジュニア選手権に出場。岩手国体少年男子ケイリンで準優勝。
師匠でもある雄太が「自分より上かもしれない」と言うほどの素質を持ち、16年秋に日本競輪学校を受験したが、2次試験で不合格。「ショックで1カ月ぐらい立ち直れなかった」と振り返る。
挫折を経て再出発したが、“浪人中”の練習環境は課題だった。世界を転戦する雄太は面倒を見られないため、同じS級1班の市田佳寿浩(42)に地元福井での指導を依頼した。
大先輩からプロになるための心構えをたたき込まれ、夜遅くまで自転車漬けの日々を送った勇希は2度目の挑戦で日本競輪学校に合格。遠回りしたが、「自分に足りない部分を知る大事な1年だった。自分の足で稼いで、(身の回りの世話など生活面で)支えてくれた姉に恩返しする」と誓った。
雄太は昨年12月、ワールドカップ(W杯)第4戦の男子ケイリンで初優勝。
W杯同種目の日本勢制覇は14年ぶりの快挙となった。偉大な兄が目標の勇希は「上がり200メートルタイムが速すぎて次元が違う。まだ追いつくイメージができない」とも
男子短距離の選手層は厚いが、「競輪学校で代表コーチの目に留まれば、可能性はある。もっともっと強くなりたい」と語っていた。
脇本勇希競輪学校時代の成績
- 競輪学校1着回数:4回
- 競輪学校2着回数:2回
- 競輪学校3着回数:13回
- 競輪学校着外回数:32回
- 競輪学校順位:35位
- 200mタイム:0分11秒09
- 400mタイム:0分23秒05
- 1000mタイム:1分08秒01
競輪学校だけの数字では、今の脇本勇希選手は想像がつかないだろう。
デビューからの連勝が7で止まり、その後2場所も優勝から遠ざかったが、今回から、特昇を目指して再び連勝街道を突っ走る意気込みである。
まず、初日に1勝を飾ってくれるに違いない。