女王児玉碧衣貫禄の走り‼G1競輪祭二日目結果‼

女王児玉碧衣貫禄の走り‼G1競輪祭二日目結果‼

競輪祭

ライターのJEY
昨日は脇本選手の落車もあり波乱の幕開けだった競輪祭初日!今日二日目は妥当なレースが多かったですね!その中でも女王児玉碧衣選手は本当に力強い走りを見せてくれました!そんな競輪祭二日目の結果です!!

12レース 貫禄の走り女王児玉碧衣

児玉碧衣

初手で4番手に位置した尾方真生が打鐘の4コーナーから一気のスパート。尾方を追った奈良岡彩子は離れて、その後ろにいた児玉碧衣が鋭いまくりで飲み込んだ。
「走る前から緊張して手足が震えていた。経験したことのない緊張。発送機ではいつも通りでした。(尾方)真生がカマさなかったら、私がカマそうと思っていました。練習では真生より良いタイムが出せていなくて、番手にいたのは貴子さんだし、最後まで我慢でした。(上がり)11秒5はベストタイムで思ったよりも仕上がっている。自信になった」
尾方真生は児玉碧衣にまくられるも、後続の追撃を振り切って2着に逃げ粘る。
「4コーナーから思いっきり仕掛けられてし良かった。自分の思っている所から仕掛けられている。脚も凄い良い状態。2着じゃないと決勝に乗れないので、必死に碧衣さんを追い掛けました」
ライターのJEY
本誌一押しの尾方真生選手も最後まで食らいついて良い粘りみせてくれましたね!このまま決勝まで残って欲しいです!!

2レース 可能性秘める走りで逃げ切った新山響平

新山

和田真久留の上昇を前受けの島川将貴が、赤板で突っ張る。さらに稲垣裕之も出させないが、落ち着いて巻き返すタイミングを計っていた新山響平が、打鐘手前で主導権をうばって駆ける。島川は3番手に入り、後位は中川誠一郎をキメた稲垣。最終2コーナー手前から仕掛けた島川は不発になり、逃げた新山が木暮安由を振り切って1着。
「(シリーズを)1着スタートもうれしいですけど、ラインでワンツーできたのと、木暮さんが援護してくれたのがうれしかった。落ち着いて自分がもつ距離からいった。でも、(スピードが)上がり切らずに末を欠いた感じです。そのあたりは修正したいですね」
願ってもない展開だっただけに、8分の1輪差の2着を木暮安由はこう振り返る。
「新山君は(最終)バックからまた加速していったので、新山君はデキがいいんじゃないですか。自分は抜けてないので、いいとは言えないけど2着だったので」

4レース レースを支配した松浦悠士

松浦悠士

高橋晋也が川口聖二にフタをする形から突っ張り気味に踏む三谷竜生を叩いて先行態勢に。8番手まで下げた松浦悠士は最終ホームから巻き返そうとしたところで川口聖二が合わせて動く。冷静に戦況を見極めた松浦は2コーナーからまくって後続を引き離した。
 「(打鐘前に)切れるなら切って、(高橋が)突っ張るなら待ってと思って落ち着いていました。ホーム前に仕掛けようとしたところで川口君が仕掛けたので見ながら最後は自分で仕掛けました。(最終)バックを取れたし踏んだ距離も問題ないですね。体を1.5キロ絞ったので前回の四日市よりも感触いい」
三谷が園田を捌いて大きく外に膨らむと、東口は俊敏に切り替えるように自らまくって2着に入線。
「三谷が失格になってしまって気持ちとしては複雑ですけど、何とか流れに対応して走れた。三谷がかなり上に上がってしまったので危ないって思って避ける形で内に行って、そのあとは前に踏むしかなかった。調子は引き続き良いと思う」

5レース 脇本消えた今大会。Vに最も近い男新田祐大

新田祐大

打鐘の3コーナーで山岸佳太を叩いた根田空史が先行態勢を取る。が、新田祐大の巻き返しも早い。2センターから踏んで前団に襲い掛かると一瞬、3番手に入りかけたが、そのまま逃げる根田をとらえてグングンと加速する。守澤太志は付け切れず、セーフティーリードを保った新田が連勝のゴール。
「守澤が自分たちのレースを考えてだいぶ(スタートを)待ってくれた。その気持ちもあって、自分の出番が来たらしっかりと力を出そうと思ってた。でも根田のところが中途半端だった。あそこで止まったんで、根田にも行きやすくなってしまったし、ほかのラインも態勢を整えやすくなった。あとは(最終)ホームですね。3番手に入ってもう1回行くのが、守澤にとってはすごくキツかったと思う。初日よりも早くスピードが立ち上がったし自分は悪くないですね」
逃げた根田空史は、離れながらも2着に入りポイントを加算した。
「初日に一瞬見ちゃって出切れなかったんで、その反省を生かして早めに仕掛けました。結構、(新田を)合わせられたから、付き直しやすかった。全開で踏んでたのが良かった」
ライターのJEY
初日に落車した脇本選手ですが、JKAの発表によると右頭部の打撲・裂傷、右肩、右胸腹部および左下肢の打撲・擦過傷との診断で、落車した18日から約31日間の加療を要する見込みとの事!!ケイリングランプリ出場を期待して待ってます!