寛仁親王牌202 決勝直前速報
2020寛仁親王牌決勝は激戦必至!予想困難
本日10月18日に前橋競輪場で第29回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントの決勝戦が行われる。準決勝10レースでは新田祐大が目標不発で自力に転じてまくり、11レースは松浦悠士が番手まくりで首位突破。最終12レースは脇本雄太が痛烈なカマシで押し切り圧巻の走りを披露した。
①脇本雄太ー④東口善朋
②山田英明-⑥山田庸平
⑤新田祐大-⑨守澤太志
⑦松浦悠士―⑧橋本強
③郡司浩平は単騎となった。
②山田英明-⑥山田庸平
⑤新田祐大-⑨守澤太志
⑦松浦悠士―⑧橋本強
③郡司浩平は単騎となった。
注目すべきは今シリーズ3度目となる東京五輪代表同士による激突。脇本雄太は「準決で2周以上踏めているし、脚は良い。ラインができたのは自分の中で良い事。自分が踏める位置から踏んで、決勝もラインで決められるように頑張る」と意気込んだ。
新田祐大は「グランドスラムよりはグランプリに出る為に走っている。G1を獲得しない限りグランプリには出られないと思っている。出場する為にもしっかり優勝を狙っていきたい」と狙うは8度目のG1タイトルだ。
新田祐大は「グランドスラムよりはグランプリに出る為に走っている。G1を獲得しない限りグランプリには出られないと思っている。出場する為にもしっかり優勝を狙っていきたい」と狙うは8度目のG1タイトルだ。
郡司浩平「先に動きます」決勝へ決意表明
準決10Rの郡司浩平は、新田祐大-守沢太志のまくりを猛追し、最後は意地で守沢を抜いた。
郡司コメント
「ここで決勝に乗っておかないと、次(11月競輪祭)が苦しくなる。まずは乗れて良かった(新田のまくりスピードを体感したことで)直線勝負では届かない。先に動きます。」
単騎の戦いにはなるが、決勝12Rは強い気持ちで前前へと車を進める。地元平塚で行われる年末のKEIRINグランプリへの出場は、重大使命なのだ。競輪プレスでは郡司浩平を強く推します!
郡司コメント
「ここで決勝に乗っておかないと、次(11月競輪祭)が苦しくなる。まずは乗れて良かった(新田のまくりスピードを体感したことで)直線勝負では届かない。先に動きます。」
単騎の戦いにはなるが、決勝12Rは強い気持ちで前前へと車を進める。地元平塚で行われる年末のKEIRINグランプリへの出場は、重大使命なのだ。競輪プレスでは郡司浩平を強く推します!
松浦悠士、清水裕友涙に「俺が敵を討つ」
競輪選手なら誰もが憧れるG1決勝の舞台。今大会は新田のグランドスラム挑戦、山田兄弟のそろい踏みと話題には事欠かない一戦となった。今では勝つのが当たり前になった松浦に、1つ勝たなければならない思いが乗っかった。準決12R終了後、脇本の前になすすべなく4着に敗れた清水は、人目もはばからずに悔し涙を流した。盟友のそんな姿を見せられて、燃えないわけがない。「俺が敵を討ちます」と心に誓った。準決11Rは赤板前から取鳥が全開でふかすと、最終1コーナーから取鳥を捨てて自力に転じた。「ちょっと早いかなと思ったけど、取鳥君も出るまでにかなり踏まされていましたから」。後ろには山田英、平原、深谷と歴戦の猛者ばかり。隙を見せたらつけ込まれる。3番手の橋本と確実に決勝に乗るためには、これが最善の手段だった。今大会前に松浦はこう言っていた。「共同(通信社杯)と青森記念の足を見れば、新田さんはグランプリに乗ってくるでしょう。それはかなりの脅威です」。その新田は、グランドスラムという偉業への期待と、自身のGP出場を懸けて全力で来る。それはつぶしておきたい。
王者脇本包囲網はできた。清水の涙に奮起する松浦。グランドスラムを視野に入れる新田。単騎で狙い撃つ郡司。今日のG1決勝本当に楽しみです!!
競輪プレス予想
前橋12RS級決勝
1-5-3
1-3-5
1-3-7
1-5-7
1-7-5
前橋12RS級決勝
1-5-3
1-3-5
1-3-7
1-5-7
1-7-5