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23年ぶりのG1完全優勝94期脇本雄太選手,高松宮記念杯競輪

和歌山G1第71回高松宮杯記念競輪:優勝戦

1/佐藤慎太郎選手(SS・福島78期)
2/脇本雄太選手(SS・福井94期)
3/松浦悠士選手(SS・広島98期)
4/稲川翔選手(S2・大阪90期)
5/平原康多選手(SS・埼玉87期)
6/芦澤辰弘選手(S1・茨城95期)
7/新田祐大選手(SS・福島90期)
8/稲垣裕之選手(S1・京都86期)
9/和田健太郎選手(S1・千葉87期)

号砲と共に、1/佐藤慎太郎、3/松浦悠士、6/芦澤辰弘が勢い良く飛び出して行った。
2/脇本雄太は後方からラインができるのをじっくりをみる姿勢をとっている。

佐藤がSを取り、北日本2車が前受け。
新田ー佐藤・松浦ー和田・平原ー芦澤・脇本ー稲川ー稲垣の四分戦。

赤板突入でも並びは変わらず。
各ライン、車間を開けて、様子を伺う。

2コーナー、最後方から脇本が踏み込んでいく。

脇本が平原ー芦澤に追いついたところで打鐘。

3コーナーで脇本が出切り、主導権を新田から奪取していった。

最終HS、平原が脇本の番手・稲川の後ろ、3番手の位置を確保する。

最終1センター、松浦が捲りを放っていく。

最終BS、松浦は3番手の平原こそかわしたが、稲川の牽制で追い越せない。

しかし、松浦は稲川を捌き返して、脇本を猛追。
松浦追走の和田も直線勝負で勝負を懸ける。

壮絶なゴール線までの接戦であったが、脇本が逃げ切って1着に。
2着に和田、3着に松浦が入線した。

脇本は今開催、1着・1着・1着・1着の完全優勝

G1高松宮記念杯競輪での完全優勝は1997年(大津びわこ競輪)で吉岡稔真(福岡65期・引退)以来、23年ぶりの達成。
脇本自身、G1での完全優勝は昨年、2019年の日本選手権競輪以来、2回目となる。

G1完全優勝を達成した94期脇本雄太選手

前受けさせられるかなとも思ったんですけど。
後ろ攻めになったんで、昨日よ同じように仕掛けようと、決めていました。
向かい風でもシッカリ踏むことができた。
ダービー(日本選手権競輪)が中止になってしまい、自分自身、一発目(2020年)の競争。
凄い緊張していたので、無観客(自身初)とか気にする余裕もありませんでした。
そして、強いメンバーが揃ったところで完全優勝できたことは本当に嬉しいです。
出切ってからは必死で、後ろの状況は分かっていなかった。
とにかくラインで決められるようにという気持ちだけ。
最後、みんなの自転車の影が見えたので、最後まで気が抜けない状態でしたね。
東京五輪が1年、延期になって、ひとまずはオールスターまでは走れることが決まっている。
そこまでの斡旋でアピールできる走りをしていきたいです。
  • 2着/和田健太郎(S1・千葉87期)
    和田「イナショーの牽制がね。今日は本当にありがとう」
  • 3着/松浦悠士(SS・広島98期)
    松浦「悔しいですね。自分は最後、和田さんに抜かれてしまいましたからね(苦笑)」