山口拳矢破竹の18連勝‼S級特別昇級‼

「ＷＢＳ和歌山放送杯争奪戦・Ｆ１」（２４日、和歌山）のA級決勝にて山口拳矢（24＝岐阜）が1着となり、2班昇班後3場所連続の完全優勝を達成し、25日付でのS級特別昇級を決めた。
デビューからの連勝記録は破竹の18連勝。18連勝で決めたのは深谷知広、寺崎浩平に次ぎ3人目の快挙だ。
因みに117期のS級特昇は早期卒業の寺崎浩平に次ぎ2人目である。

山口 幸二（やまぐち こうじ、1968年7月29日 – ）は日本の元競輪選手、競輪評論家。岐阜県大垣市出身。O型。
日本競輪学校（当時。以下、競輪学校）第62期卒業。現役時は日本競輪選手会岐阜支部所属。初出走は1988年9月1日の大垣競輪場で初勝利も同レース。ホームバンクは大垣競輪場。師匠は棚橋良博。
父の山口啓（7期）も元競輪選手。長男の山口聖矢（115期）、次男の山口拳矢（117期[2]）、実弟の山口富生（68期）はともに競輪選手。

高校時代はサッカーに専念。当時は５０メートル５秒９をとダッシュ力に自信はあったようです。
日本競輪学校に１１７期生として入所してからは養成所でもその頭角を現し、競走訓練では３２勝を挙げ在所順位は３位。記録会ではゴールデンキャップも獲得しました。
師匠は山口幸二選手の弟で現役選手の山口富生選手。初練習を金髪で参加した拳矢選手は師匠に怒鳴られたようですね。
ですが誰よりも練習量は多く、毎日10時間近く自転車に乗りこんで練習に励んでいたようで、芯がしっかりしているのが伺えますね。
他にもプロは長パンツ、アマチュアは短いレーサーパンツが基本なのにちゃっかり長パンツを履いてきて『おめぇは何様じゃ！』と師匠から怒鳴られた事もあったようです。
この時から肝が据わっている事が分かりますね。勝負の世界では重要な事だと思います。
今年５月にルーキーシリーズ（小倉）でデビュー、ここまで２４走は全て１着で、８場所連続完全優勝で、２５日付にＳ級２班へ特別昇級を決めた。