松浦悠士今季初V‼G3通算7度目の優勝‼決まった才迫との広島ライン!

松浦悠士今季初V‼G3通算7度目の優勝‼決まった才迫との広島ライン!

松浦01

 

ライターのJEY
1月12日に開催された「岸和田キング争覇戦in和歌山・G3」和歌山競輪12レースの決勝で松浦悠士選手が見事優勝しました!!
今日はそのレースを振り返ってみよう。

和歌山競輪 12R S級決勝

出走表

 

赤板過ぎに和田真久留が切った上を、才迫開が打鐘で一気に叩く。中団へ追い上げた小松崎大地と和田真が併走となって、最終ホームを通過。後方から浅井康太がまくり上げると、その動きを察知した松浦悠士はバックから番手まくり。迫る稲川翔を3/4車輪振り切って新年初優勝を決めた。

松浦

 「初手は南関の後ろかなって感じでした。あとは和田真さんの出方でどうするかと。早めに小松崎さんが仕掛けてきて焦ったけど、才迫君のカカリが良くて。浅井さんも見えたので、僕もしっかり(優勝を)獲るつもりで踏ませてもらった。才迫君の頑張りに尽きる。自分一人では厳しかったと思います。同県の選手と連係しての優勝は格別ですね。状態が悪い中で結果を出せて、本当に和歌山に来て良かった。良いスタートをきれたし、今のデキでこうやって結果を出せたので、また次から楽しみです」
初手から終始松浦を追った稲川翔が2着に入った。
 「あの位置(広島コンビの後ろ)から初めて、あとは自分の感性で走るつもりでした。最大限になって、負けたって感じですね。(小松崎に対するけん制は)最小限の動きで、踏む位置を確保しないといけないと思った動きでした。(近畿が)一人やったからこそ勝ち切らなと思っていたし、優勝しか狙ってなかったので…。イメージ通りには進められたけど、まだまだやぞって言われたような結果でした」
結果

和歌山競輪 9R S級特選

9レース特選

正攻法から後方へ下げた寺崎浩平が打鐘の3コーナーから仕掛けて最終ホームで長尾拳太を叩く。後ろは岡光良が踏み勝って番手を奪取。中西大が追い上げてバックを通過するも、岡は凌ぐ。懸命に逃げた寺崎が押し切って今シリーズ2勝目を挙げた。

terasaki01

「後ろが競りになったのは初めての経験だったので、難しかった。突っ張るかカマすかの2択でした。巧いこと突っ張れなくて、引いてのカマシになったけど、組み立てをもうちょい学んでいかないとなって思います。今シリーズは寒くてバンクコンディションも悪かったし、良い手応えはなかった。2月の全日本選抜までに修正していきたい」
 寺崎の番手を奪い取った岡光良が2着。
「中西君は競れないんでしょうね。圧があまりなかった。でももう一回きたし、脚はありますね。自力選手と自力選手で並んでいたので、メンバー的にも競りにいくしかなかったです」

9結果

ライターのJEY
このシリーズ特に才迫選手の走りが力強かったですよね!
この4日間も①①③⑥と決勝こそ6着ですがしっかり松浦選手との連携は取れていました!他県のラインは才迫選手に足を使わされた形になりましたね。そして単騎で勝負した稲川選手も勝負所の踏み込むタイミングは完璧でしたね!
浅井選手の失格も映像を見る限り不可抗力と言えるのではないでしょうか??あれぐらい仕方ない!
守澤選手は落車転倒に巻き込まれた形でしたね。。。
S級特選の寺崎選手はまだまだ強くなりますね!早くS級決勝で優勝する姿が見たいです!
とにかくアツいレースが沢山ありましたね!
松浦悠士選手おめでとうございます!