向日町競輪11RL級決勝
高木佑真選手が予2・7Rで奮戦して3着に入った。
赤板ホームで上がっていくと、人気の梅川風子を打鐘4角まで外からフタをする形で運び、そこから一気にスパート。
2角からまくり返してきた梅川-東口純にかわされたが、ゴール前では再度差を詰めていた。
レース後は「イメージ通りのレースだったけど、力負けでした」と振り返った。
それでも「最後まで踏めていたし、初日よりは最後までいい感じでした」と手応えはつかんだ様子。
何より「尊敬している奥井迪さんとも、初めて一緒に走らせてもらうので」と、憧れであり目標とする先輩との対戦を楽しみにしていた。
本命は、高木佑真を破った梅川風子選手
奥井迪(東京・106期)と梅川風子(東京・112期)のマッチレースになりそうだが、現況では梅川が一歩リードしている。
2人は今年1月に京都向日町競輪場で開催された「ガルコレトライアル」に出場し、共に決勝進出した。
今回は、その再来となる一戦である。
新人116期の高木佑真(神奈川)がどう粘れるか真価を見ることが今日できそうである、