競輪に八百長はある?競輪界の暗黙のルール『競輪道』と『八百長』について!!

 

競輪界の暗黙のルール『競輪道』と『八百長』について!!

競輪のレースを見ていると選手の動きが明らかに不自然だったり、わざとぶつかりにいったり、ゴール手前でいきなりスピードを落としたりと、違和感を覚えるレースを目にする事がある。

これって八百長なの??

初心者はそう思うかもしれません。

しかしこれは違うんです。

競輪には『競輪道』と言う基本ルールとは別に、選手間と競輪ファンの間に存在する暗黙のルールがあるのです。

今日はこの『競輪道』について説明したいと思います。

競輪道とは?暗黙のルール

『競輪道』とは?

そもそもなぜこの『競輪道』が存在するのか?

一言で言うと「人としてのマナーと勝負における一貫性」だと思ってます。

次のような例があるとします。

「先行するラインの番手は外から捲ってくる選手に対して牽制しなければならない」
番手の役割は前の選手が風を切って走ってくれているので、後ろから来る選手をブロックするというのが役目になります。そのような役割分担をしたチームで最後の直線まで勝負に挑むというのがラインと言われるものです。「ラインの3番手は内を締めてインを突かれるのを防ぎ、自らもインを突くことをしない」これも当然暗黙のルールであります。
ライターのJEY
もし仮にこの3番手が空いたインを突いてゴールへ行こうものなら。一緒にラインを組んでいた前の2人とは一生ラインを組んで貰えないでしょう。その時の一着と引き換えに、選手としての信頼と人望を失い、「競輪道がない選手」と烙印を押され、他の選手からもモラルの無い選手と言う風に見られるちゃうだろうね。
競輪道暗黙のルール

主な競輪道(暗黒のルール)

・ラインを組む際に、追込選手の並びを決める基準として、地区のつながりで先行選手との間に差がない場合は直近4ヶ月の平均競走得点が上の選手が有利な番手を得る
・先行するラインの番手=番手あるいは3番手から最後の直線のみで一気にダッシュする戦法の選手は、外側を捲って来る選手に対して車体を振って牽制するか、いざというときは体当たりをしてブロックしなければならない
・上記の際に、ラインの三番手の選手は内を閉めて、インを突かれるのを防ぐ。また、自らインをつくこともしない
・先行するラインの番手の選手は(三番手でも)インで他の選手に競られた場合、アウトで競り続けなければならない(一旦、先頭に立って、先行選手を迎え入れてインで競るのは他のラインに隙を付かれるため)
・先行するラインの番手の選手は、他の選手が後ろから来ない場合は、最後の直線に達するまで先行選手を抜きに行かない
・先行争いで敗れ、失速した選手は他の選手の邪魔にならないように後退する
・二分戦(先行選手が2名しかいないレース)の場合、その先行選手同士が並列してマイペースで走ってはいけない。ライン後続を裏切る行為になる。本来はラインを組むべき選手同士がどちらも先行選手だった場合、やむなく二分戦となり先行争いを行わなければならない選手が練習仲間の同地区の選手ということがある。しかし、そのような行為はほぼ絶対に禁止されており、ほとんど見かけることは無い。
・もっとも競輪道に対する考え方は選手個々によって差があり、またレースの種類(勝ち上がり・負け戦)によって選手の動き方も変わってくる。
・大本命の先行選手がラインの番手の選手のために、わざと無理な先行をして着外、つまり車券に関係しない順位になってはいけない
・競走前の顔見せで競りを表明した場合、必ず1回は競りにいかなければならない
・先行1車の競走(先行選手が1人の競走)では必ず二番手を競りに行くか、いちかばちかその先行選手を相手に追込選手が先行か捲りで競走を動かさなければならない
・一本棒で最初から最後まで何の動きも無いレースにしてはならない
・競走前の顔見せで見せたラインの並びと違う並びを、本番の競走の最初からやってはいけない
・顔見せで事前のコメントと違うライン並びを行なってはならない。これは、古くは顔見せでの並び変更は許されたが、最近は電話投票や前日発売などで事前に投票するファンが増えたことによる。但し事前に「顔見せで決める」とコメントすることは許される。
ライターのJEY
基本のルール以外にもこのよう暗黙のルールが重なり、競輪と言う競技は成り立っているんだよ!

競輪道を守らない選手

しかし、その暗黙のルールを守らない選手も出てきます。大前提として出走している選手は1着を目指すのが競輪。
目の前にゴールの近づく道があるなら行くべきと考える選手もいるのは事実。ここで選手には大きな葛藤が生まれてくるでしょう。一位を狙えるラインは誰のおかげで出来たのか、人として考えたら行く事はできない。ただ、選手として考えたのなら行くのがレース。
ライターのJEY
選手同士の間柄、レース中の駆け引き、様々な要素が重なり合い沢山のドラマが生じるのも競輪の醍醐味ではないでしょうか?僕はドラマティックな展開が巻き起こるこんな競輪が大好き!!
競輪勝つ為には

八百長は実際あるのか?

競輪にて八百長は実際あるのかと聞かれると。

『ある』と思っています。

ただし競輪の基本ルールもどんどん改善されているので昔よりは少なくなっているのかと。

八百長なのか競輪道を守った故に生じた違和感なのか。

殆どは後者による物で、単なる選手間での作戦、策略とみています。

何故なら、競輪選手は競技規約だけでなく、宿舎や管理棟、競輪場内において公益財団法人JKA(競輪事業組合:競輪のレースと選手管理を行う団体)により厳しく管理されています。

実際に競技規約違反を犯した選手は失格、契約解除という厳しい処分が下されています。

一度悪い評判が立つと車券の投票率や競輪事業、そのものの売上に影響を及ぼし、観客の車券に貢献できないという事態にも繋がり兼ねません。

実際に八百長を行ったと断定されたのなら、選手の処分内容は計り知れません。

このように選手にとって八百長を冒す方がよっぽどリスクが大きいですからね

競輪道まとめ

今回説明した通り、競輪には基本ルールとは別に、選手間と競輪ファンの間に存在する暗黙のルールが存在してます。

単に選手の脚質や直近のレース結果だけで一着を予想するのではなく、出身地毎の結びつきや上下関係でレースの大きい展開が左右されてくるのです。

競輪ではこれを知らないと勝つ事は難しいでしょう。

分かりやすく説明すると、競輪予想で勝利する為には圧倒的な情報量が必要になるという事です。

何も考えずに車券を購入してもドブにお金を捨てるのと一緒ですからね。

このように一見難しそうに見える競輪予想ですが、実は簡単に勝てる方法もあるんです。

それが競輪予想サイトを利用する方法

選手の脚質と競輪道を加味した上で、情報を提供してくれるのが競輪予想サイトです。

僕もこの競輪予想サイトを利用して実際に稼ぐことができてますからね。

ただし!
この競輪予想サイトはこの世に無数と存在しております。
実際に蓋を開けてみると高額プランの割にサービスも悪く、的中率も低く一切当たらず気づけば高額な出費に陥るって言う、その様なクソサイトが本当に多いんですよね…。

実際僕もそのようなサイトで苦汁を飲まされた事のある一人です。

この優良予想サイトを見抜く事が競輪投資で成功する一番手っ取り早い方法になります。

こちらに僕が検証した優良予想サイトを紹介します。
これから競輪投資でバシバシ稼ぎたいと思っている方は必ず目を通す事を強くオススメ致します!