初心者でも分かる!!競輪の脚質完全攻略!!
脚質を知る事で競輪をもっと勝てるようになります!!簡単に言うと選手の走り方を指す言葉です!!今日はこの脚質について解説していくよ!
競輪選手の脚質とは?
競輪における「脚質」とは、選手が得意とする戦法のことです。出走表でいえば、選手名などが書かれている基本情報の所に漢字一文字で書かれてる所です。※上記の赤枠で囲ってある箇所。
そして脚質は、レースの勝敗を分ける決まり手(1着・2着に入った方法)にも関係してくる要素です。
脚質・決まり手の両方を知ることで、選手が得意とする競走パターンを知ることができ、予想の質を上げることにも繋がります。
そのため予想する前に、出走する選手の脚質や得意とする決まり手を確認しておくことが、競輪予想する上で大切なポイントとなるでしょう。
そして脚質は、レースの勝敗を分ける決まり手(1着・2着に入った方法)にも関係してくる要素です。
脚質・決まり手の両方を知ることで、選手が得意とする競走パターンを知ることができ、予想の質を上げることにも繋がります。
そのため予想する前に、出走する選手の脚質や得意とする決まり手を確認しておくことが、競輪予想する上で大切なポイントとなるでしょう。
競輪の脚質は全部で3種類ある!
「脚質」とは、選手の走り方を指す言葉です。出走表には漢字一文字で書かれており、出走する選手が得意とする戦法を表しています。脚質は決まり手と大きな関係があり、スポーツ紙やインターネット上にある各種メディアで公開されている出走表の脚質は、直近4カ月の決まり手を参考にして番組担当者が記入しています。
そして脚質は次の3種類。
そして脚質は次の3種類。
逃
追
両
追
両
以下でそれぞれの特徴やそれぞれのメリット・デメリット、代表的な選手について説明していきます。
「逃」というのは、先行もしくは捲りを得意とする選手で、レース中に先頭を走るのを得意とする選手のことをいいます。
どのように呼ぶかは選手の位置によって変わり、400mくらいからロングスパートをかけるタイプであれば「先行」、中団~後方に位置して残り200~300mあたりから追い上げて先頭を狙うタイプは「捲り(まくり)」と呼びます。
どのように呼ぶかは選手の位置によって変わり、400mくらいからロングスパートをかけるタイプであれば「先行」、中団~後方に位置して残り200~300mあたりから追い上げて先頭を狙うタイプは「捲り(まくり)」と呼びます。
「逃」のメリット
先行型「逃」のメリットは自分でペースを作ることができる点です。基本的に一番前を走るポジションなので、進路妨害をされる心配がないので、よほどのことがない限りは落車のリスクもなく大崩れしにくい点があります。
先行型「逃」のメリットは自分でペースを作ることができる点です。基本的に一番前を走るポジションなので、進路妨害をされる心配がないので、よほどのことがない限りは落車のリスクもなく大崩れしにくい点があります。
「逃」デメリット
競輪は時速70kmほどで走るスピード競技のため、先頭を走る選手は強い空気抵抗を受けてしまいます。そして空気抵抗を受けつつゴールまでもがき切ろうとするので、500mや400m周長の一部バンクのように直線距離が長い競輪場であれば逃げ切れずにかわされてしまい、1着を取りにくい傾向があります。
競輪は時速70kmほどで走るスピード競技のため、先頭を走る選手は強い空気抵抗を受けてしまいます。そして空気抵抗を受けつつゴールまでもがき切ろうとするので、500mや400m周長の一部バンクのように直線距離が長い競輪場であれば逃げ切れずにかわされてしまい、1着を取りにくい傾向があります。
捲り型「逃」のメリット
また、捲り型「逃」のメリットは、脚力を温存しやすい点です。捲り型というのは残り200m~300mあたりから仕掛けて、先行する選手を一気に抜き去る戦法です。そのため、捲りを得意とする選手は、途中まで誰かに逃げさせる戦法を採る人が多くいます。
また、捲り型「逃」のメリットは、脚力を温存しやすい点です。捲り型というのは残り200m~300mあたりから仕掛けて、先行する選手を一気に抜き去る戦法です。そのため、捲りを得意とする選手は、途中まで誰かに逃げさせる戦法を採る人が多くいます。
捲り型「逃」のデメリット
デメリットは、先頭ラインの番手選手などに進路妨害をされるリスクが高い点です。捲りを得意とする選手は、どうしても中団~後方から上がっていく選手が多いので、捲りを狙う選手はそのリスクを考えながら仕掛けどころを探っています。
デメリットは、先頭ラインの番手選手などに進路妨害をされるリスクが高い点です。捲りを得意とする選手は、どうしても中団~後方から上がっていく選手が多いので、捲りを狙う選手はそのリスクを考えながら仕掛けどころを探っています。
「逃」を得意とする代表的な選手
新田祐大選手
先行型:脇本雄太
先行捲り型:三谷竜生
逃:郡司浩平、新田祐大
新田祐大選手
先行型:脇本雄太
先行捲り型:三谷竜生
逃:郡司浩平、新田祐大
「追」をわかりやすくいうと、先行型「逃」タイプの後ろにつき、前の選手を追い抜いていくレース展開を繰り広げる選手のことです。「追」にも2つのタイプがあります。
◆ひたすら後方について、最後の最後で勝負をかけるタイプ
◆ラインにいるときは横の動きでサポートして、ゴール前では積極的に差しに行くタイプ
「追」の選手は、レース中は先行型選手の後方につき、最後の直線で一気にダッシュして追い抜く戦法を採ります。
そのため序盤~中盤は自分のラインに入ってこようとする選手がいると、ブロックするなどして、後続の選手を入らせないようにするのが基本戦術です。
最終直線では、ゴール寸前で一気にダッシュして、先行する選手を追い抜くことで1着を狙います。
そのため必然的に1着に入るときは「差し」、2着であれば「マーク」でゴールすることが多くなる傾向です。
◆ひたすら後方について、最後の最後で勝負をかけるタイプ
◆ラインにいるときは横の動きでサポートして、ゴール前では積極的に差しに行くタイプ
「追」の選手は、レース中は先行型選手の後方につき、最後の直線で一気にダッシュして追い抜く戦法を採ります。
そのため序盤~中盤は自分のラインに入ってこようとする選手がいると、ブロックするなどして、後続の選手を入らせないようにするのが基本戦術です。
最終直線では、ゴール寸前で一気にダッシュして、先行する選手を追い抜くことで1着を狙います。
そのため必然的に1着に入るときは「差し」、2着であれば「マーク」でゴールすることが多くなる傾向です。
「追」のメリット
「追」タイプのメリットは、脚力をもっとも温存できる点です。
「逃」タイプは先行型であれば400mから、「捲り」タイプでも200~300mあたりから勝負を仕掛けるのに対し、「追」は「差し」を得意としていることもあり、最後の直線で一気にダッシュすることが多いので、どのタイプよりも最後まで脚力を残すことができます。
「追」タイプのメリットは、脚力をもっとも温存できる点です。
「逃」タイプは先行型であれば400mから、「捲り」タイプでも200~300mあたりから勝負を仕掛けるのに対し、「追」は「差し」を得意としていることもあり、最後の直線で一気にダッシュすることが多いので、どのタイプよりも最後まで脚力を残すことができます。
「追」のデメリット
デメリットは、マークする選手が落ちると自分が勝てなくなる可能性も高くなる点です。
そのため、捲り上げて先頭に上がってきた選手がいて、その選手がトップに入りそうだと判断したら、マークする選手を切り替えて、「差し」を狙うケースも出てきます。
デメリットは、マークする選手が落ちると自分が勝てなくなる可能性も高くなる点です。
そのため、捲り上げて先頭に上がってきた選手がいて、その選手がトップに入りそうだと判断したら、マークする選手を切り替えて、「差し」を狙うケースも出てきます。
「追」を得意とする代表的な選手
佐藤慎太郎選手
佐藤慎太郎
村上博幸
和田健太郎
柏野智典
佐藤慎太郎選手
佐藤慎太郎
村上博幸
和田健太郎
柏野智典
「両」というのは、その名前のとおり「逃」・「追」どちらもこなすことができる選手のことです。レースの状況に応じて、「逃」か「追」か選ぶところから、「自在選手」と呼ばれることもあります。
脚質が「両」になっている場合、次の2つの理由が考えられます。
◆もともと「逃」だった選手が「追」へ切り替える
◆タイプがかぶる選手がいる場合、番手を主張しやすくするため
「逃」として活躍している選手も、年齢を重ねると脚力(とくに持久力)に衰えを感じるようになります。持久力が衰えても捲りで活躍することは可能ですが、先行逃げ切りは難しくなるでしょう。
ただし、脚力が衰えて先行逃げ切りが難しくなったことで、追い込みの技術を磨いて方向転換することが多いので、同じ「逃」でも捲り型の「逃」がメインとなります。
脚質が「両」になっている場合、次の2つの理由が考えられます。
◆もともと「逃」だった選手が「追」へ切り替える
◆タイプがかぶる選手がいる場合、番手を主張しやすくするため
「逃」として活躍している選手も、年齢を重ねると脚力(とくに持久力)に衰えを感じるようになります。持久力が衰えても捲りで活躍することは可能ですが、先行逃げ切りは難しくなるでしょう。
ただし、脚力が衰えて先行逃げ切りが難しくなったことで、追い込みの技術を磨いて方向転換することが多いので、同じ「逃」でも捲り型の「逃」がメインとなります。
「両」のメリット
「両」のメリットは、状況に応じて役割を選ぶことができる点です。「逃」も「追」も両方できるので、ラインの作戦に応じてどの役割も果たせるので、バンクを選ばないレース運びができます。
「両」のメリットは、状況に応じて役割を選ぶことができる点です。「逃」も「追」も両方できるので、ラインの作戦に応じてどの役割も果たせるので、バンクを選ばないレース運びができます。
「両」のデメリット
どっちつかずになるリスクが高い点です。
もともと「逃」だった選手が転身するケースが多く見られ、「追」に必要な戦術(技術)を身につけて、番手・追い込み選手としての実績を見せていかないと、なかなか「両」の選手には見てもらえない可能性も出てきます。
「両」になるのであれば、どちらともこなせる選手になれなければ、力の衰えた「逃」と判断されるので注意が必要です。
どっちつかずになるリスクが高い点です。
もともと「逃」だった選手が転身するケースが多く見られ、「追」に必要な戦術(技術)を身につけて、番手・追い込み選手としての実績を見せていかないと、なかなか「両」の選手には見てもらえない可能性も出てきます。
「両」になるのであれば、どちらともこなせる選手になれなければ、力の衰えた「逃」と判断されるので注意が必要です。
「両」を得意とする代表的な選手
松浦悠士選手
中川誠一郎
平原康多
木暮安由
中川誠一郎
松浦悠士選手
中川誠一郎
平原康多
木暮安由
中川誠一郎
競輪選手の脚質を理解して予想を立てる
選手の脚質によってレースの進め方や、どのようなバンクで力を発揮しやすいかが大きく変わってきます。
また、予想する際には競輪選手の脚質やバンクの特性を知った上で、どのような展開になりそうかを考えるための判断材料になりえるでしょう。
持久力に優れた地脚タイプか、短距離でトップスピードに乗せてダッシュできるスプリンタータイプかで、レース展開はもとより得意とする決まり手も変わってきます。
また、予想する際には競輪選手の脚質やバンクの特性を知った上で、どのような展開になりそうかを考えるための判断材料になりえるでしょう。
持久力に優れた地脚タイプか、短距離でトップスピードに乗せてダッシュできるスプリンタータイプかで、レース展開はもとより得意とする決まり手も変わってきます。
いかがでしたでしょうか??ぜひ競輪選手の脚質や戦法をしっかりと理解した上で予想を考え、予想の精度の向上を目指しましょう!!それだけで勝率もアップするし、競輪を見る上で楽しみが増える事でしょう!