佐藤慎太郎今期初V‼G3泗水杯争奪戦結果‼

佐藤慎太郎今期初V‼G3泗水杯争奪戦結果‼

泗水杯争奪

ライターのジェイ
昨日行われたG3泗水杯争奪戦‼
12RのS級決勝では佐藤慎太郎選手が今季初Vで幕を閉じました!昨日の結果をみてみよう!

G3泗水杯争奪戦最終日決勝12R

レースは赤板過ぎに松浦をはじめ、単騎の3選手が前に出ると、宿口陽一が打鐘過ぎ4コーナーから主導権を握る。中団に追い上げ、1センターからまくる浅井康太を平原康多が番手まくりで合わせ切ると、続いた佐藤慎太郎がゴール前で逆転。2015年5月宇都宮以来、およそ5年半ぶりの記念優勝を飾った。2着は平原康多、3着は三重県をホームとする坂口晃輔が入った。
三連単は1-3-5の7,020円(24番人気)だった。
四日市最終日12R結果
佐藤慎太郎
「優勝できてめちゃくちゃ嬉しい。自分の力っていうよりは宿口と平原が頑張ってくれて、地区が違うのにね。結果としては賞金を上積みできて良かったけど、やっぱり記念で優勝というのはお客さんも応援してくれていたし、期待に応えられて本当に嬉しい。詳しくは立てていないが、前から攻めたいってことだったので、前を取りにいった。浅井は気になったが、宿口が良いスピードでカマしてくれて、ありがたい、良いレースでしたね。浅井が仕掛けてきて、スピード差がすごかったので、もしかしたらいかれてしまうかなと思ったけど、平原はやっぱりさすがで、素晴らしい。状態は良い、ずっと悪くないが、今回は体が動いた」
「レースは支配できたのかなと思う。浅井君が強かったけど、何とかでしたね。合わせるのが大変でした。(番手から)踏むタイミングが遅れたけど、踏み勝てた。浅井君には踏み勝てたけど、慎太郎さんには踏み勝てず。宿口君は練習の力を出し切ってくれた。あのスピードで浅井君に仕掛けられたっていうのを次のキッカケにしてほしい」

佐藤慎太郎プロフィール

名前 佐藤慎太郎(さとうしんたろう)
生年月日 1976年11月7日
血液型  AB型
出身地 福島
身長 165cm
体重 80kg
太もも 61cm
背筋 200kg
肺活量 3000cc
期別 78期
今期得点 114.94
中学スポーツ歴 野球
高校スポーツ歴  自転車競技
JKA表彰歴 
最優秀選手賞(2019年)
優秀選手賞(2004年)
特別敢闘選手賞(2003年、2006年)
ベストナイン(2004年~2005年)

 

佐藤慎太郎戦績

中学では野球をしていた。学校法人石川高等学校を経て、競輪学校には2度目の受験で合格し第78期生として入学。
デビューしばらく後、追込戦法に転向してからは名を知られるようになり、2003年の読売新聞社杯全日本選抜競輪優勝によりトップクラスの地位を確立した。以降も2004年に高松競輪場で共同通信社杯競輪、2005年に武雄競輪場でふるさとダービーの優勝を果たしている。KEIRINグランプリには初出場となった2003年から2006年まで4年連続で出場しており、それを含めてGP・GIの決勝進出回数は実に19回に及ぶ。だが、それら決勝レースでの優勝は1回だけである(2010年12月時点)。その後、落車による大ケガが原因で長い間スランプに見舞われたが、2010年に地元開催のオールスター競輪決勝で山崎芳仁の2着に入り、これにより年間獲得賞金額が上位となったため2011年度のS級S班(当時は18人で構成)に選出された。

2019年にはGI決勝2着を2回(全日本選抜とオールスター)などで賞金上位となって、13年ぶりにKEIRINグランプリへの出場が決定した。またこれにより、自身9年ぶり2度目となる2020年度のS班入りも果たした(9人制に変わってからは初)。そして12月30日に立川競輪場で行われたKEIRINグランプリ2019において、マークした同県の新田祐大の番手から直線強襲し初優勝を飾った。43歳1ヶ月での優勝は山口幸二(2011年に43歳5ヶ月で優勝)に次ぐ歴代2位の高齢優勝記録となった。

佐藤慎太郎

主な獲得タイトル

2003年 – 読売新聞社杯全日本選抜競輪(高知競輪場)
2019年 – KEIRINグランプリ2019(立川競輪場)
ライターのジェイ
ベテランの佐藤慎太郎選手!勝負に出るタイミングと駆け引きはピカ一です!
年末のケイリングランプリに出場が決まれば二連覇もあるかもしれません!
競輪プレスは今後も大注目していきます!