G1競輪高松宮記念杯競輪2021!!直前予想と注目選手!

G1競輪高松宮記念杯競輪2021!!直前予想と注目選手!

ライターのJEY
明日6月17日(木)から20日(日)の4日間、岸和田競輪場にてG1『第72回高松宮記念杯競輪』通称『宮杯』が開催される。SS班からは6人(郡司浩平、和田健太郎、守澤太志、佐藤慎太郎、松浦悠士、清水裕友)。自転車トラック競技ナショナルチームからは深谷知広、新山響平、河端朋之、山﨑賢人、寺崎浩平が出場。
SS班の平原康多は練習中の怪我により欠場。昨年の覇者脇本雄太、SS班の新田祐大もオリンピック間近という事もあり欠場である。
今日は明日から始まる『宮杯』の注目選手を見ていこう!

高松宮記念杯とは?

高松宮記念杯競輪の出場選手は、東西対抗の趣旨に則り、東地区と西地区に分かれて選抜される。

東地区…北日本地区・関東地区・南関東地区のいずれかに在籍する選手
西地区…中部地区・近畿地区・中国地区・四国地区・九州地区のいずれかに在籍する選手

他のGI競走とは異なり、『高松宮杯競輪』となった1973年第24回大会以降は「東西対抗戦」の形式をとっているのが特徴である。

※4日日ともに12レース制

 

競輪プレスライターJEYのずばりV予想

100期・大阪府
古性優作(こしょう・ゆうさく)

2年振りの岸和田競輪での開催。今回は地元勢からの優勝を期待!!
同郷の盟友稲川翔と決勝に乗ると予想!
大阪勢には南修二、神田絋輔、野原哲也、寺崎浩平、京都の村上兄弟もいます。決勝までしっかりとしたスクラムを組み遠征メンバーを迎え撃ってほしい。先月開催された函館競輪五稜郭杯争奪戦決勝では、松浦が捲りきりねじ伏せた形となってましたが、近畿勢の仕掛けからしっかり3着と車券に絡んだ古性の粘りの走りをみる限り、今後のレースに期待できる内容でしたね!

競輪プレスは地元からの優勝と予想して古性優作を中穴、大穴としてみて車券購入して行こうと思います!

各地区の注目選手

◆中四国
松浦悠士、清水裕友

言わずもがなのゴールデンコンビ!
毎回どちから前を走るか注目されるコンビ!太田竜馬、小倉竜二、松本貴治ととにかく強固なラインを組める地区である事に間違いないでしょう!
◆九州地区
北津留翼、山崎賢人

北津留は車券を購入するのに本当に悩む選手である。
期待値で言えばSS班と同等、いやそれ以上の爆発力を兼ね備えている選手である事に間違いないのだが、決勝でなぜか飛ぶイメージ。

大穴、中穴をねらうのであれば、北津留選手は間違いなく絡ませた方が良いでしょう!
◆中部地区
浅井康太、山口拳矢

全盛期の浅井に戻りつつあるとみてます。スーパールーキー山口拳矢の走りにも注目。ライン牽引を素直にやり遂げるのか、自分の走りを押し出すのか。この選手にも注目である!
◆南関地区
郡司浩平、和田健太郎

深谷知広の静岡転籍で一気に厚みを増した南関ライン。そこに昨年末ヤンググランプリを制した松井宏佑、岩本俊介など郡司からしてみたら、決勝までしっかり連れて残せるメンツが揃っていると言えるだろう。
◆関東地区
吉田拓矢、森田優弥

埼玉のドン平原康多が欠場と少し勢いに欠ける部分はあるかもしれないが、武藤龍生、宿口陽一などお馴染みの強烈ラインは健在である。
◆北日本地区
佐藤慎太郎、守澤太志

SS班の佐藤、守澤コンビの連携はしっかりとれるであろう。先行タイプの新山響平、福島の88期トリオ山崎芳仁、渡辺一成、成田和也も健在。出脚鋭い高橋晋也と脚力強い選手は豊富である。

 

ライターのJEY
いよいよ始まるG1第36回読売新聞社杯全日本選抜競輪!
松浦選手は過密スケジュールもあり疲労は少なからずあると予想。順当にいけば郡司選手、清水選手、直近でG3を制覇した守澤選手辺りがV候補か!?
そこを競輪プレスは『古性優作』V予想で行きたいと思います!!
今から楽しみですね!