第32回寛仁親王牌2023(弥彦競輪GⅠ)予想と展望!脇本雄太は無念の欠場!

第32回寛仁親王牌2023(弥彦競輪GⅠ)予想と展望!脇本雄太は無念の欠場!

ライターのJEY

いよいよ10月19日(木)から10月22日(日)まで新潟県の弥彦競輪場で第32回寛仁親王牌(G1)が開催されます!
今日は親王牌の展望と予想をしていきたいと思います!

脇本雄太は無念の欠場!

JKAは11日、弥彦競輪場で19日から開催される「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」に出場予定だった脇本雄太が負傷のため欠場することを発表した。繰り上がりで補欠1位の青野将大が出場となる。

脇本は、8月18日のオールスター競輪(GI)4日目シャイニングスター賞で落車。右の肋骨と肩甲骨の骨折および肺気胸の怪我を負い、その後のレースも欠場していた。

JKAは16日、弥彦競輪場で10月19日から開催される「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」に出場予定だった町田太我が欠場することを発表した。補欠2位の佐藤友和が繰り上がりとなった。

ライターのJEY
脇本は腰の状態が本当に良くないのでは?その分11月の競輪祭にしっかり照準を合わせて優勝して欲しい!脇本の居ない年末グランプリは寂しいですからね!
そして、昨日町田太我選手の欠場もJKAから発表がありました。
中国の松浦、清水、町田の超強力ラインを期待していただけに、町田の欠場も残念ですね。

10月18日現在の賞金ランキング

順位 選手名 期別 府県 級班 獲得賞金
1 古性優作 100 大 阪 SS 172,928,500円
2 山口拳矢 117 岐 阜 S1 128,908,200円
3 眞杉匠 113 栃 木 S1 104,810,800円
4 佐藤慎太郎 78 福 島 SS 103,261,000円
5 松浦悠士 98 広 島 SS 90,277,700円
6 清水裕友 105 山 口 S1 81,429,400円
7 脇本雄太 94 福 井 SS 80,598,700円
8 深谷知広 96 静 岡 S1 77,679,000円
9 新山響平 107 青 森 SS 74,259,000円
10 郡司浩平 99 神奈川 SS 59,028,000円
現在年末のKEIRINグランプリ2023に出場が決定している選手
読売新聞社杯全日本選抜競輪 古性優作
日本選手権競輪 山口拳矢
高松宮記念杯競輪 古性優作
オールスター競輪 眞杉匠
寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
朝日新聞社杯競輪祭現在決定している3名が古性優作、山口拳矢、眞杉匠である。賞金ランキングから寛仁親王牌での上積みを加味して、佐藤慎太郎、松浦悠士あたりも内定ラインにいるであろう。脇本は今大会に欠場もあり黄色信号。

SS班で厳しい位置にいるのが、平原康多(24位38,529,800円)、守澤太志(13位56,599,300円)、 新田祐大(12位56,930,700円)、郡司浩平(10位 59,028,000円)だ。
新山響平は9位(74,259,000円)だが10位の郡司と15,231,000円と大きく開いているので新山も積み上げができたら年末は狙える位置にいる。

ライターのJEY
平原、守澤、新田はG1優勝もしくは、2着以上と継続した上積みが無いと厳しいですね!逆に10年間ずっとSS班に居た平原選手は本当にすごい選手だと実感。

若手の台頭!注目の5選手

犬伏湧也(28歳・徳島=119期)

3月の大垣記念は単騎ながら、ホームカマシで後続を5車身ぶっち切って優勝。まだ展開に注文がつくが、ホームカマシは松浦でも千切れるほどの破壊力を誇る。当所は初出場。とにかく長く踏めるのが特徴。先行も捲くりも犬伏の豪快捲くりに目が離せない。今一番楽しみな選手である。そしてKEIRINプレスは犬伏優勝に期待◎

嘉永泰斗(25歳・熊本=113期)

先行や捲りを得意とするデビュー5年目の25歳、若手自力型の選手で、山口拳矢、眞杉匠に続いてタイトルを狙える力がついてきた。熊本記念の初日に落車して右半身を打撲擦過。決勝まで気持ちで走り切って準優勝を果たしたが、その反動が少し心配。
寺崎浩平(29歳・福井=117期)
117期卒業のモンスター寺崎浩平。ナショナルの方でイギリス・グラスゴーで世界選手権が行われたが、残念ながら、寺崎浩平は結果を残すことができなかった。これからパリ五輪に向けて調整していく。そして競輪の方でも同期の山口拳矢の存在が刺激になっているはず。ナショナルで培った経験を活かし親王牌でも力を見せつけてくれるだろう。
中野慎詞(24歳・岩手=121期)
8月にイギリスで行われた世界選のケイリンで銅メダル。ポテンシャルは誰もが認めるところ。今年は3月の小田原と8月のオールスターしか競輪を走っていない。この2回ともいいところがなく、競輪競走のレース勘はちょっと心配。しかし潜在能力は誰しもが認める。予選の出来次第では台風の目になり得る存在だ。

太田海也(24歳・岡山=121期)

今大会に入る前にトップの競走得点を持っているのが121.80の太田海也だ。オールスターの準決は新山をたたいたものの、吉田拓矢にまくられて4着と敗れたが、あとの4走はすべて先行して3勝、2着1回。タイトルを獲る勢いだった。競技だけでなく、9車立ての競輪でも結果を出している。9月末のアジア大会はスプリント、チームスプリントで優勝。今大会は点数に見合った走りができるのか見ものである。
ライターのJEY

今期はとにかく若手の成長が著しいです!犬伏湧也、嘉永泰斗期、寺崎浩平、中野慎詞、太田海也の5名から優勝者が出てもおかしくは無い!

若手以外で言うと復活の兆しをみせている深谷知広も可能性は十分あるかと!

そんな競輪プレスは犬伏湧也をイチオシします!