寬仁親王牌・世界選手権記念GIが10月11日より開催
第28回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントが昨年に続き前橋競輪場で開催される。
今月3日からの競輪のシステム障害によって中止、順延となってSS班の三谷竜生などは、G3から中1日でG1へと臨むことになる。
今大会は昨年覇者の脇本雄太を始めとするナショナルチームのメンバーが不在。
そのため混戦模様だが、その中でも平原康多が頭一つ抜け出していると思われている。
清水裕友、太田竜馬らの若手機動力型の充実ぶりを誇る中四国勢や中川誠一郎と山崎賢人のツートップによる九州勢もライン的には強力で、浅井康太率いる中部勢や郡司浩平率いる南関東勢の逆転一発も侮れないといった今大会となりそうであるのだが、その開催が危うくなっている。
【関連】競輪プレスの実体験を元に検証し、見事儲かった情報元は〇〇! |
大型で猛烈な台風19号 三連休に関東直撃 !!
暴風被害に厳重警戒をされている。
台風19号は9日(水)3時現在も、大型で猛烈な勢力を保ちながらマリアナ諸島近海を北西に進んでいる。
▼台風19号 10月9日(水)3時
存在地域 マリアナ諸島
大きさ階級 大型
強さ階級 猛烈な
移動 北西 20 km/h
中心気圧 915 hPa
最大風速 55 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 75 m/s
台風は明日10日(木)朝の時点でも猛烈な勢力を維持する予想である。
このあとは、進路を少しずつ北寄りに変えて、12日(土)から13日(日)早朝に東海から関東にかなり近づき、上陸するおそれがある。
その段階でも中心付近の最大風速は40m/s前後、最大瞬間風速は60m/s近い予想である。
暴風域が広いため、接近前から暴風が吹き荒れる。
台風が予報円の中心を通った場合は、東京都心を含む関東地方の広い範囲で瞬間的に40m/s以上の暴風となり、局地的には先日の台風15号接近時と同等かそれ以上になる60m/s近い猛烈な暴風が吹くおそれがある。
また、台風の北側には秋雨前線があり、台風から大量の暖かく湿った空気が流れ込む影響で、関東から近畿の太平洋側は台風接近前から雨が強まる見込みである。
暴風や大雨の影響だけでなく、台風がもっとも近づく12日(土)から13日(日)は大潮となっているため、沿岸部では高潮に対する警戒も必要である。
13日に関東に直撃すると思うと寬仁親王牌が心配である。
またも中止、順延となってしまうのか。
寬仁親王牌とは?
平成2年8月、アジアで初めて開催された「世界選手権自転車競技大会」を記念して、平成2年5月に行われた『世界選手権自転車競技日本大会特別記念レース』がルーツとなっている。
平成4年「世界選手権自転車競技大会」日本大会の名誉総裁をお務めになられた寬仁親王殿下(ともひとしんのうでんか)より”寬仁親王牌“が下賜されるとともに、それまでの1日開催から3日間開催のトーナメント戦となったため、『世界選手権記念トーナメント(寬仁親王牌争奪)』と名称を改め実施されたのが第1回である。
現在の『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』となったのは、第三回から名付けられた。
第10回目の開催で、『G1』の格付けとなった。